【ド素人向け】意外と簡単！スライダーの投げ方をマスター出来る野球教科書
こんにちわ、よってぃんです
今回は
【ド素人でも出来るスライダー講座】
です。
突然ですが
アナタはスライダーを投げられるでしょうか？
今回紹介するスライダー講座は
仮にアナタが野手だったとしても
投げ方さえマスターすることで
スライダーが投げられるようになります！
もしかしたら遊びで野球をやる時や
変化球を自慢する時なんかに使えるし
今後、役に立つかもしれません
では早速、超簡単に説明していきます
目次
- スライダーとは
- 実践使用している投手
- 握り方
- 投げ方
- コツ
- 終わりに
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1．スライダーとは
スライダーはカーブと同じく
世界で一番初めに誕生した変化球
と言われています
ちょこっと野球雑学！
ちなみに世界で初めてスライダーを
チーフ・ベンダーという投手
スライダーの元祖は
「ニッケルチェンジ」(チェンジアップ)
「ニッケルカーブ」(カーブ)
だったと言われています
そして変化球の祖先である
カーブを初めて見た科学者達は
曲がるその軌道に「信じられない！」
と疑ったほどだと言われています
まだ、ストレートのみの概念だった
世界の野球界にとっては
スライダー、カーブの誕生は
野球界の革命であり
球が変化するという光景に
魔球
と呼ばれ投げる人が多くなりました。
また、日本で初めて変化球を投げたのは
平岡煕(ひらおかひろし)という実業家で
当時はまだプロ野球という概念がなかったそう
また、カーブと似ていることから
スラーブ(スライダーカーブ)
という変化球まで生まれました
スライダーの軌道として
捕手から見て左から右へ
放物線を描くように変化します
変化の仕方はカーブと大差ありませんが
軌道は違うので使い分けが可能です
今ではすっかり日本の投手のほとんどが
スライダーを投げるようになり
メジャーな変化球の一つにもなりました。
他にも球威のある高速スライダーや
軌道が変わる縦スライダーなど
三つのスライダーが存在します
2．実践使用している投手
スライダー使いといって
一番初めに思いつくのが
伊藤智仁選手でしょう。
今はヤクルトの一軍の
投手コーチをしています。
伊藤選手は
バルセロナオリンピック野球日本代表に
選ばれ1大会27奪三振を記録し
ギネスにもなっています。
その年のドラフトではヤクルト含む3球団から
一位指名を受けヤクルトへ入団。
150kmを超える直球に
真横に滑るような高速スライダーを武器に
熾烈なプロ野球界を勝ち抜きました。
伊藤選手の他にも
メジャーへ行った平成の怪物松坂大輔も
中日の守護神として
活躍した岩瀬仁紀も
スライダーといえば有名な選手が
数多くいます。
これだけ野球界のビッグネーム達が使う
スライダーを投げられたら
カッコいいですよね！
３．握り方
スライダーの握り方は
ストレートの握りから人差し指と中指を
外にずらして指を揃えます。
中指が縫い目にかかるように添えて
人差し指は縫い目にかからないようにします。
親指は人差し指と中指の位置から
対角線に当たる位置で添えます。
握り方に関してはストレートと似てるので
基本的には親指、人差し指、中指の三本を
主に使って握ります。
４．投げ方
スライダーはカーブと違って
抜くようなイメージではなく
ストレートと同じように手首と指で
ボールに回転をかけます
手首はやや外側へ向けて
格闘技のチョップをするように振り
縫い目にかかっている中指に
特に力を込めて回転をかけます
そうするとボールが外側から
押し出されるようにスライド回転になり
手からリリースされます
注意！
手首を外側へ向けすぎると
中指で押し出せなくなりボールが抜け
ブレーキの利かないカーブみたいな
変化になってしまいます。
※追記！
ストレートを投げた時に
人それぞれ回転が異なります
カーブ回転の人もいれば
スライダー回転の人もいます
もしスライダー回転だった場合
手首のスナップだけで投げられる
かもしれません
５．コツ
文章ではどうしても伝わらない部分も
あるかと思います。
握り方の確認方法としては
握ってみて真横から見て
C字になっていればOKです。
投げ方も大体はストレートと同じ感覚で
投げれば大丈夫です。
そこにさっきも言った通り
中指に力を入れてリリースします。
回転を意識しながら投げ
中指に力を入れ忘れないように
意識してください。
人によってはスナップがどうこう言う
人もいますがまずは握りと中指の力を
意識して投げてみて下さい。
それが出来たら
スナップも意識してみてください。
６．終わりに
今回はスライダーの投げ方を
簡潔に紹介しました。
僕が思うに
変化球を何種類も投げたいなら
一番初めに練習すべき変化球
だと思います。
野球の変化球の歴史でカーブと並んで
最も古いスライダーですが
最もメジャーな変化球であるといえます。
いきなりキャッチボールなどで練習しても
上手くいかないことが多いので
まずは天井スローやシャドーなどで
練習することをおススメします。
あ、それといい忘れてましたが
何をやるにしても初めにウォーミングアップと
終わりのクールダウンを忘れずに行って下さい。
オーバーワークのしすぎも肩に負担が
かかり怪我の元になりかねないので
適度な練習も心がけてください。
今日はこの辺で！
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます！
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