【失恋】学校の先生に恋した生徒の物語。失恋した人が読む心を癒す言葉と行動

 

こんにちわ、よってぃんです

Takuya@起業家 (@Kigyouka_shibou) | Twitter

 

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世の中で一番辛いこと

それはきっと失恋以外に他にない

 

 

僕はそう思っています

 

 

 

例えば世の中で人が落ち込む理由が

 

 

  • 長年頑張ってきた事が失敗する
  • 取り返しのつかないミスをする
  • 家族や友人、親戚が亡くなる

など極端に言えばそれ以上に

失恋という心の傷の代償は大きい

 

 

 

実際、失恋をきっかけに

命を落とす人だっているこの世の中

 

 

 

長年頑張ってきた事が失敗しようとも

物事の失敗は必ず取り返せるもの

 

取り返しのつかないミスをしても

実際、取り返せないミスはない

あれは人の努力の問題

自分の限界を勝手に決めてるだけ

 

家族友人が亡くなろうとも

不謹慎な話、人は忘れる生き物

最初の数ヶ月は悲しくても

後日にはその事が心の強さの支えになる

 

 

 

けど失恋だけは違う

どんなに頑張ろうとも、努力しようとも

決して取り返すことのできない物事

それが失恋だと思う

 

 

そしてこの失恋という心の病には

深く深くえぐる傷が残るもの

この傷は時として人の命や生きる希望さえも

奪い去っていくものだと思い知った

 

 

 

ここまで話したことやこれから話すことも

全て僕の持論だけど決して間違いではない

そう思って話していこうと思います

 

 

 

 

失恋っていう大きな心の傷は

そのダメージ量によって治りの早さが

他人と異なる事がある

 

 

例えば付き合えたらいいな程度の恋が

フラれて失恋してもダメージは

10の内1.5くらい。

ポケモンでいうならこうかはいまひとつ

 

 

しかし自分が狂ってしまうくらい愛した恋

失恋という形で終わった時、

ダメージは10の内10

ポケモンでいうならこうかはばつぐんだ

 

 

 

 

これを見てくれているアナタは

暇つぶし?それとも本気で失恋で悩む人?

もし後者なら1つ聞かせてください

 

 

アナタは上記で書いたうちのどちらですか?

  1. 付き合えたらいいなくらいの軽い恋
  2. 自分が壊れるくらいの深い恋

 

 

もしアナタが1だとしたら

アナタには何のメリットもないかもしれません

暇つぶしで見にきているなら尚更

 

 

でもアナタが2だとしたら

きっとアナタの心を癒せるような

心の支えになるような事があるかもしれません

そして先生に恋する人も同様に

 

 

 

僕も重度の失恋疾患者です

もうかれこれ一年半になります

 

 

 

僕が好きだったのは高校の先生

若い新人の女性教師でした

 

 

 

幼い頃から大人という存在が好きで

この世界の事をよく知る大人が

それを優しく教えてくれる大人が

僕の中で一番好きだった存在でした

 

 

ですが、小学生の時に

信頼していた教師に裏切られ

大人好きから一転、大人嫌いになり

自分勝手で汚い大人を恨むようになりました

 

 

 

小学生の時に先生に裏切られるまでは

真面目で勉強もちゃんとやっていたし

宿題や提出物も遅れたことはなかった

 

 

自分がいつか幼い日に見た

素敵な大人になりたかったから

真面目に言うことを聞いて頑張ってきた

 

 

 

しかし裏切られてからというもの

大人に反発するようになり

やがてそれが悪化しヤンチャ坊主に成り果て

教師からは問題児扱いされる始末

 

 

気がつくと自分が志した場所から

一番遠い場所へいました

 

 

 

幼い日に大人から教わった

素敵な世界というのはもうどこにもなく

誰も信用もできなくなった中学時代が

恐らく僕の1番の黒歴史です

 

 

 

中学も卒業し高校に上がり

周りはみんな見知らぬ顔で

僕もヤンチャ外見だったため

そういう輩しか寄ってこず

 

 

いよいよ道から逸れたある日の事でした

 

 

 

高校一年の五月頃に出会った

その女性教師、仮にK先生としましょう

に人生をガラリと変えられました

 

 

僕は工業高校に入学したため

普通校にはない学科がいくつかあり

その内の1つの学科の専門教師でした

 

 

僕のクラスの副担だったらしく

本来なら入学式後に存在を知ってるはずが

学校にロクに行っていなかったので

その先生自体を知りませんでした

 

 

 

五月頭くらいに学校から親に連絡があり

このまま来ないなら退学にする

言われたらしく、小一時間説教を受け

翌日渋々学校へ行くとその先生がいて

 

 

「あれ、○○!今日は来たんだね!」

と元気そうに話しかけてきたのが

その先生と始めて交わした挨拶でした

 

 

K先生は真面目で優しく

どことなく落ち着いていてクールな感じ

あるものの、どこか天然が入った

まさに僕的にはドストライクでした

(芸能人でいうと石川恋似)

 

 

真面目な性格からかクラス全員の顔と名前を

2.3日で覚えたらしく学校へ来てなかった

僕の名前すら知っていました

 

 

 

「退学にするなら退学にすればいいじゃん」

 

 

K先生には関係ない話を

優しく話しかけて来てくれた先生に

僕は強く当たるように言い放ってしまいました

今でも若干後悔してる…

 

 

 

大人嫌いというか大人が信用できない

という理由で先生を突き放して

カッコつけて一匹狼ぶってたあの頃の

面倒くさい僕をそれでも見放さなかった先生

 

 

またある時は昼頃学校に現れた僕に

遠くの方から僕を見つけたのか

手を振って駆け寄ってきて

 

「今日はサボらなかったんだ」

 

と僕が学校へ来たことに

目を輝かせて喜んでくれた先生にまた

 

「昼から来てるからサボってるけどね。

あと先生馴れ馴れしいから」

 

と冷たく突き放して

 

 

 

そのやりとりが何度も何度も続いたある日

K先生が受け持つ授業を受けた時に

しばらくまともに勉強してなかったせいで

全く問題が解けない問題が発生

 

 

 

周りも友達だからいうけどバカしかいないし

聞くに聞けない状況…

他の先生達にも無差別に牙剥いてたから

むちゃくちゃ嫌われてた為、僕を放置

(※工業高校の専門の授業は何人かの先生がいてメインで授業進めてたのがK先生)

 

 

終わらないと帰さないとか言い出すし

やべぇどうしよう…と思ってたところに

K先生が寄ってきて

 

「どうしたの○○。どこがわからない?」

 

 

僕の机の隣にちょこんと座り込んで

問題を教えにきてくれた先生

 

 

それもどこかわからない?なら分かる

だって先生わかりませーんって呼んでないし

なのにどこがわからない?

もう俺が問題で詰まってるのは把握済みで

 

 

俺のこと気にかけてくれてたんだ

と少し嬉しくなったり

 

 

それもいつも僕と話す時は

大体笑ってるし冗談もいうのに

その時は真剣な目と表情してて

そのギャップにドキッとしたり

 

 

何より教師としてはバリ高いルックス若さ

それに加え僕のタイプだったこともあって

その時、先生を意識し始めて

 

 

 

その後の授業も事あるごとに

僕の元へ寄ってきて大丈夫?

心配してくれたり

他のやつのところへは行かないのに

 

 

それに先生は分からないところがあっても

自分から聞かなきゃ教えてくれないタイプ

先生。よくいますよねこのタイプ

 

 

 

なのに僕の時だけは

分からないって一言も言ってないし

先生に助け求めた訳でもないのに

 

 

仮に授業の問題がスムーズに進んでも

僕のところへ来て「大丈夫そう?」

と心配そうに見にきてくれたり

 

 

勘違いって言われればそれまでだけど

なんていうか「大丈夫だよ」って言った後の

先生の安心しきった顔がたまらなく好きで

 

 

「ダメ、わかんない」っていった後の

真剣に教えてくれるその真面目な顔が

また好きで、いつからか先生を

教師としてじゃなく女として見出して

 

 

 

女として見出した頃から

先生をよくからかうようになったし

何よりあの無邪気に笑う顔が

世界で一番好きだったから笑わせたかった

 

 

 

出会った当初は氷河期だったこの関係も

先生の熱心な僕へのコミュニケーションで

僕も段々、先生にだけは心を許したりして

「この人だけは違う」とか思っちゃったりして

 

 

 

周りの先生や友達が

最近K先生がやけに嬉しそうと言ってきて

「お前が心開いてくれたのが嬉しいんだよ」

って友達から言われて、それがまた嬉しくて

 

 

年上のくせになんて可愛いんだ!

年下のくせに生徒のくせに先生を守ろうとか

そんなこと考えたりもした

 

 

球技祭の時は卒業用のカメラで

プレーする僕の後ろで小さく座り込んで

写真を撮ってくれたり

 

 

「もっと躍動的に!」とか

無謀な意見も全部聞いてくれて

たまにチラッと後ろを向くと

隠しきれてない笑みが溢れてたり

 

 

優勝するね!と言って臨んだ球技祭で

トーナメントを勝ち上がっていき

一戦一戦終わるごとに「勝ったよ!」

伝えに行くと「見てたよ、さすがだね!」

 

 

小さい子が欲しかったおもちゃを

買ってもらった時のように喜んだ顔をして

 

 

 

でも何より一番思い出に残っているのが

K先生と2人きりで過ごせた補習の時間

 

 

冬のめちゃくちゃ寒いピークの時で

日が沈むのが早く、その日はテストで

午前帰りだったんだけど

昼から補習をやってた

 

 

最初は何人か補習受けてる奴がいて

「邪魔だなぁ…」とか思ってたけど笑

3時頃になるにつれてだんだんと人が

いなくなっていって

 

 

先生も何故かいなくなっちゃうし

「やべぇ、やべぇ、俺1人やん」

と焦り出した頃に先生が戻ってきて

 

 

「はいこれ!」と差し出した手の中に

僕のためにわざわざ作ってくれた

資料を手渡して

またニコッと笑いやがって

 

 

 

それから結構いろんな話をして

真面目な話とかふざけ話とか

先生をたくさん笑わせられた

 

 

補習も気づくと5時過ぎてて

辺り超真っ暗

 

 

「先生ごめんね」と謝ってみた

そしたら「いいよ。待ってるから」

とまるで母親のような温もりを感じた

優しさの温もり?を

 

 

 

補習が終わって先生と職員室までいって

さあ帰ろうって時に担任の先生がきて

「あれ、K先生まだいたんですか?

先生達みんなもう帰っちゃいましたよ」

 

 

 

え?え?そうなん?

先生達今日早上がり?

じゃあK先生俺なんかのせいで残業?

そう思って戸惑ってると担任が

 

 

「ありがとう言ったの?

こんな時間まで残ってくれたんだから」

 

 

その言葉に感化されて思い出したように

ありがとうって先生に言ったら

なぜか先生がその時始めて僕の前で

顔を肉眼でも分かるくらい赤らめて照れた

 

 

その理由は未だに分からない

 

 

 

んで、卒業の時がきて

フラれる覚悟の玉砕覚悟で

告白しよう、感謝の気持ちと一緒に

好きだったと伝えよう

 

 

最後のレポートに遠回しに好きと書いて

卒業したらまた会いに来ます

と書き記して提出し、帰って来たレポートに

その返事が書いてあった

 

 

要約するといつでも遊びに来てね。待ってます

だった。だから学校へ行けさえすれば

いつでも会えると思ってた

 

 

そう思って卒業式後、学校へ行くと

そこにはもう先生はいなかった

 

 

 

担任に先生の事を聞くと

もう教師を辞めたという

 

 

本来ならもっと早くに辞める予定だったらしく

辞めた理由までは聞けなかった

 

 

だから今、先生がどこで何をしてるのか

それさえ分からない

先生が僕の前で一度もついたことのなかった

嘘を最後の最後でついた

 

 

 

 

僕がビビって卒業式に言えなかった事

直接その思いを届けられなかった事

もう2度と会えない状況になったこと

それらを知った時失恋したと知った

 

 

 

先生がいなくなったあの日

よほどの事でしか泣かなかったのに

涙が止まらないくらい洪水並みにでた

 

 

 

 

これを見る失恋したアナタに贈ること

もしかしたら今、先生に恋してる人に言える事

 

 

それは伝えるべき時に伝えること

でも時と場所を考えることは必要です

 

 

もう伝えることさえ出来ない状況になると

その恋は間違いなくゲームオーバー

 

 

 

先生が好きなら気持ちは言うべき

これは間違いなく後悔しない方法です

 

 

 

そして失恋してしまったアナタ

立ち直れそうにないアナタ

 

 

 

世の中にはもしかしたら

今アナタが失恋しても思い寄せるあの人より

素敵で好きになれる存在が現れる

 

 

そう信じていれば本当の運命の赤い糸に

繋がれた相手に巡り会えるはずです

 

 

 

失恋は何が一番辛いか?

それは想いが届かないことです

 

 

こんなに好きなのにどうして?

こんなに愛してるのにどうして?

そう思うから辛いんですよね

マジよくわかります

 

 

 

しかし手を伸ばしても届かない相手は

世の中存在しているのが現実です

もっと言うなら

手の届かない相手9 : 1手の届く相手

ぐらい存在します

 

 

片思いは9割が破局すると言われています

それに両思いでも破局することだってあります

 

 

 

アナタの手の中に収まらない相手は

アナタに恋愛の厳しさ儚さを教えるため

神様がよこした天使なんです

僕はそう割り切っています

 

 

 

くよくよすんのはこの辺にして

もう一度前を向いて

素敵な恋、始めませんか?

 

 

 

 

by よってぃん

 

名もなき可笑しな男の無名ブログ  より