【ONE PIECE】最も辛い過去を持ってるキャラは誰?少年ジャンプが誇る超大作の一番悲しい過去を持つキャラランキングトップ10
こんにちわ、よってぃんです
今回ご紹介するのは
またまたアニメの辛い過去ランキング
今回は名作ONE PIECEです
前回の銀魂に続き第二弾です!
銀魂辛い過去前編
【銀魂】壮絶な辛い過去ランキングトップ10!最も辛い過去を持っているのは銀時?高杉?ランキングで検証!銀魂の名言も後編にて少しだけお届け! - 名もなき可笑しな男の無名ブログ
銀魂辛い過去後編
【銀魂】壮絶な辛い過去ランキングトップ10!最も辛い過去を持っているのは銀時?高杉?ランキングで検証!銀魂の名言も後編にて少しだけお届け! - 名もなき可笑しな男の無名ブログ
大人気少年ジャンプが誇る超大作
ONE PIECEですがたくさんのキャラがいます
その中には現実にあったら壮絶な過去を持つ
キャラが多数存在しています
今回はそんなONE PIECEのキャラで
最も辛い過去を持つキャラをランキング形式で
ご紹介して行きたいと思います!
それではLet's Go!
第10位 ドフラミンゴ
ドンキホーテ・ドフラミンゴ
元七武海にてドンキホーテファミリーの若頭
海賊団の船長でもあります
裏社会のビッグネーム達と闇取引を交わし
ジョーカー(闇の仲介人)という名で
裏社会では知れ渡っています
あの四皇カイドウが主な取引先で
人造悪魔の実「SMILE」を製造し
取引を行っていました
そんなドフラミンゴですが
ONE PIECEファンの間ではかなりの人気で
かなりの悪役として登場し
最も危険な七武海として存在感を放ちました
懸賞金は3億を超えており
物語序盤に出てきたときは
絶望的な強さを感じるキャラクターでした
ちなみに能力者です(イトイトの実)
そして何より驚いたのが
ドフラミンゴは元天竜人という
王族の血を引いていたことでした!
ドレスローザの王家ドンキホーテ家長男で
弟には元海軍のコラソンがいます
そんなドフラミンゴの過去は
父親が王族の暮らしから普通の暮らしがしたい
と言い出したことがきっかけで
壮絶なものとなりました
世界最高の権力者でその権威を使い
残虐な行為を繰り返し行い
市民からはえげつない嫌われ者でした
しかし天竜人に手を出せば海軍や
世界政府が動くことから手が出せず
権力に怯える日々でした
しかしドフラミンゴの父は
王族の地位を捨て普通の暮らしを始めます
王族の地位を捨て地へ降りた天竜人を
人々は迎え入れるはずもなく
今までされてきたことを仕返すように
彼ら家族を吊るし上げました
この事を受けドフラミンゴの父は
天竜人へ戻ろうと要請しますが
「もう王ではない者の意見は受けられない」
と天竜人に戻ることさえ出来なくなります
追い詰められたドフラミンゴ達は
襲ってくる市民達から流れて行きますが
母が病気で死亡。
逃げ場のなくなったドフラミンゴは
この状況を作り出した父を心底恨み
父に銃口を向け父の首を持ち帰り
天竜人に戻ると父を殺害します
しかし天竜人に戻ることはできず
ドフラミンゴは海賊を始めます
さらなる悲劇は重なりドフラミンゴは
仲間として迎え入れた弟コラソンに裏切られ
今ローが食って能力者となっている
オペオペの実を失い海軍に追われます
その際、裏切ったコラソンを始末するため
弟に銃口を向けますがその時に
「なぜ父の次は弟に銃を向けなきゃいけねえ」
ドフラミンゴは弟に裏切られ殺害し
父を殺し母を失いました
ドフラミンゴは自分でそうしたくて
そうした訳ではなく
そうするしかなかった人生に
辛さを覚えたのでランクインしました
ラブーン
物語のかなり序盤に出てきた
双子岬にいた一頭の巨大なクジラ
初登場はルフィ達がグランドラインへ
入るためレッドラインを越えようとした時
巨大な壁として立ちふさがりました
ラブーンの特徴はその大きさの他に
額にあるいくつもの傷跡です
かつてラブーンはルフィ達と出会ったように
ある海賊団と出会いました
群れからはぐれてしまい孤独だったラブーンは
海賊船の船員達と仲良くなり
グランドラインを一周して帰ってくるまで
ここで待っててくれという約束を
50年もの間守っていました
その海賊団というのが後に仲間になる
ブルックが所属していたルンバー海賊団です
音楽を奏でる海賊団でラブーンは
彼らが奏でる曲が大好きでした
特に頭の特徴が似ていたブルックに
一番よく懐いていたことが明らかになってます
ラブーンを残しグランドラインを
制覇しに向かうルンバー海賊団を
ラブーンは見送っていました
しかしルンバー海賊団は
魔の海域で全滅し帰らぬ人となり
それでもラブーンはもう帰ってくることのない
仲間達の帰りを待ち続けました
大陸に頭突きをして傷を負っていたのは
何年経っても彼らが帰ってこないことから
レッドラインに頭突きを繰り返し
探しに行こうしていたのかもしれません
ラブーンを預かっていた元海賊王のクルー
であるクロッカスはこのまま頭を叩き続けて
いればそのうち死んでしまう、止めても無駄だったとルフィ達に話すと
ルフィはラブーンの額に麦わら一味の
海賊旗を描き
お前の仲間はもう帰ってこない
でもお前はもう俺らの仲間だ
俺たちが帰ってくる間、待ってろ
その間、頭ぶつけてそのマーク
消したりすんじゃねえぞ!
ルフィはラブーンに突然殴りかかり
喧嘩を仕掛けます
しかしわざと?引き分けにして
ラブーンにこう言い放ちました
「俺とお前の勝負はまだついてないから
俺たちはまた戦わなくちゃいけないんだ!
またお前に会いにくるから
そしたらまた喧嘩しよう‼︎」
ルフィっぽい不器用なやり方ですが
ラブーンにもう頭の傷を作らせないためや
仲間を失った寂しさをなくすために
必ずもう一度会いにくることを約束して
ラブーンを仲間にしたのかもしれません
ルフィならきっとラブーンとの約束を守り
帰ってくるはずですよね!
第8位 シャーロット・カタクリ
カタクリの過去は話すと長くなるので
以前まとめた記事があります
そちらをご覧ください!
ONE PIECEネタバレ 10億超えのカタクリの悲しき過去 - 名もなき可笑しな男の無名ブログ
第7位 ヴィンスモーク・サンジ
サンジの過去についても
記事に別でまとめてありますので
そちらをご覧ください!
ONE PIECEネタバレ ヴィンスモーク・サンジの過去と今 - 名もなき可笑しな男の無名ブログ
第6位 ブルック
お次は麦わら海賊団の一味から
ブルックがランクイン!
ファンの間で語り継がれる
ONE PIECE最も辛い過去を持つキャラ
で必ず名前の上がるこのキャラ
まず外見の理由からですが
さきほどラブーンのくだりでも説明した
魔の海域でのルンバー海賊団の全滅事件
あれでブルックは死んだと思われました
しかしブルックは過去に
悪魔の実を食べており生前
その能力は開花せず死んでしまいました
しかし死んでからようやく
その能力が発揮されます
ブルックの能力は蘇る能力
ヨミヨミの実の能力だったんです
しかし本当の苦痛はここからでした
蘇ったブルックですが
目を覚ますと辺りは荒れ果てた船
かつて夢を共に見た仲間達の亡骸
そして魔の海域から抜け出す術を
ブルックは持っていなかった
誰もいない孤独な海の上で
そこから抜け出せず
助けを待つことしか出来なかった
想像を絶する苦痛だったはずです
公式ではあまり触れられていませんが
ブルックは元々明るい性格でした
しかし麦わら一味に来てからは
ルフィ、ウソップ同様ボケキャラに変わり
少し外れたキャラが印象的です
これは明らかな違いで
恐らく魔の海域で過ごした孤独な時間を
何とか生き残る為に身につけた護身術
なんじゃないかなと思います
一人で騒いでいれば寂しさが紛れる
ポジティブにいなければ精神がおかしくなる
だからワザとぶっ飛んだキャラを自ら演じ
助けを待っていた
ルフィ達に救われてからも
それが抜けきれていないのも
毎日毎日孤独や不安に襲われるたびに
気を紛らわしていたからだと思うんです
モリア撃破後、宴の席にて
ルフィにラブーンの話をしたブルック
ルフィは「そのクジラにあったことがある」
というと驚いた表情をしたブルック
淡々と話をしていくとルフィから
「まだラブーンが約束の場所で待っている」
ということを知らされます
これを聞いたブルックは溢れるほど涙を流し
「良かった…彼はまだ…元気なんですか…」
とラブーンが未だ自分達を待ってくれている事
そしてまだ元気でいてくれていることが
ブルックはなによりも嬉しかった
相棒のような存在で
きっと孤独だった日もラブーンを
片時も忘れることはなかったはず
ブルックが魔の海域で生き延びれた
最大の理由はきっと
ラブーンにもう一度会いに行くんだ
その強い気持ちだったんじゃないかなぁ
最終回でブルックとラブーンが再開する姿が
今から楽しみですね!
第4位 フランキー
ウォーターセブン編にて登場した
フランキー一家という悪党?の親玉
今は麦わらの一味のクルーとして活躍中です
サイボーグ人間で体の半分が
鉄で出来ている鋼鉄人間
そうなってしまったのは
フランキーの壮絶な過去が起因しています。
フランキーの本名はカティフラム
造船島ウォーターセブンで船大工を営む
トムが経営するトムズワーカーズにて
弟子としてアイスバーグと働いていました
フランキーとアイスバーグの師匠である
トムはかつて海賊王ゴールド・ロジャーの船
オーラジャクソン号を造船した凄腕の船大工
海賊や船を求める人間からは
船造りならトムと謳われるほどの逸材
しかし世界の大罪人である海賊王の船を
作ったトムは世界政府からは危険人物として
認識されていました
そんなある時、世界政府は
トムが古代兵器プルトンの設計図を所持
しているとトムの周辺を捜索し始め
トムは設計図を弟子である
フランキーとアイスバーグに託しました
しかし世界政府はトムを捕らえるため
海賊王の船を作った罪でトムを裁判にかけ
設計図も奪い取ろうという作戦を立てます
(確かそんな物語だった気が…)
当時世界政府は海賊王に関係した
全ての人間の検挙をしていました
世界政府はトムを捕らえ裁判を起こしました
この時、世界政府は
トムに海賊王の船を作った罪で
司法の島エニエスロビーへ連行しようとします
しかしトムは裁判長に対し
海の上を走る海列車の提案を持ちかけます
これの制作期間をもらいトムは
数年かけて海列車を完成させます
しかし海列車完成後、謎の船が
ウォーターセブンを襲う事件が起こります
その謎の船の正体はフランキーが作った
バトルフランキーという攻撃船
それを世界政府の人間が操作して
島襲撃の罪をトム達に着せました
罪を逃れるためフランキーは
「あの船を造ったのは俺じゃない」
と言い放ちますがこれにトムは激怒
「どんな船にも作り出すことに善悪はない
この先お前がどんな船を作り出そうが
構わない。だが生み出した船が
誰を傷つけようと世界を滅ぼそうと
生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならない
生み出した奴がそいつを否定しちゃならねえ
船を責めるな!
造った船に男はドンと胸を張れ!」
名言ですね
ありもしない罪で連行されるトムを
フランキーは決死の思いで止めようとします
トムさんを連行する海列車の前に立ち
「お前、生みの親をどこへ連れて行く気だ」
フランキーの決死の思いも届かず
海列車はトムを乗せ司法の島へ
向かってしまいました…
海列車に轢かれたことで
フランキーは全身が思うように動かず
サイボーグ人間となって生き延びた
それが今の奇妙な体の真相です!
フランキーもまた師匠を失い
自分が生み出した船が大切な人を
奪ってしまう結果になってしまった点で
第4位でした
第3位 チョッパー
ONE PIECEの感動した物語は?
という質問に対し必ず名前が出る
チョッパーの過去編
元々はトナカイで青鼻が原因で
群れから奇妙な生き物と扱いを受け
あまり良い過去を過ごしてきませんでした
さらに不運なことに落ちていた
悪魔の実を食べて人型に変わってしまい
いよいよトナカイの群れから離れてしまいます
人間に似た姿に変え人里へ行っても
「化け物が来た」と銃口を向けられ
ついに孤独になってしまうチョッパー
そんな時にチョッパーの元へ
1人の医者が現れます
名をDr.ヒルルク
ヒルルクは怪我をしたチョッパーに
治療を施しますが護身用として持っていた
拳銃が懐からこぼれ落ちチョッパーは
それに怯えヒルルクに危害を加えます
しかしヒルルクはチョッパーを打つことはせず
全裸になり「俺はお前を撃たない!」
とチョッパーを安心させ気絶したチョッパーを
自分の家へ連れて帰りました
目覚めるとチョッパーは
自分の体に包帯が巻きついているのに気付き
目の前には眠るヒルルクがいました
ヒルルクに心を開いたチョッパーは
彼と共に町の医療に携わり絆を深めていきます
チョッパーはヒルルクに医療を教わる最中
彼が掲げる海賊旗に男の信念があると
教わりドクロマークに憧れを抱きます
チョッパーにトニー・トニー・チョッパーと
名前を与えピンクの帽子も渡し可愛がって
いましたがある日突然、ヒルルクは
チョッパーに銃を向け追い出します
怪我が治ったチョッパー
ずっとヒルルクと一緒にいるつもりだった彼に
自分の命がもう長くないため
また仲間を失う絶望を味合わせない為の
ヒルルクなりの優しさでした
しかしチョッパーはヒルルクが
もう長くない事を知り彼の病を治す為
万能薬を探し始めます
ヒルルクの家で本を読み
病気に効くものを探していると
ドクロマークのつくアミウダケという
ものを見つけます
チョッパーはドクロマークは信念の証だと
教えられていたことでこれなら治せると
勘違いしてそれを探しに出かけます
色んな難を乗り越えようやく見つけ
ヒルルクの元へそれを届けにいくチョッパー
ヒルルクはそれが毒キノコと知っていましたが
何よりチョッパーが死ぬ思いで取ってきてくれたその想いが嬉しくて彼を抱きしめ
毒キノコで作った薬を飲んで
「これで元気になったよ」
とチョッパーにお礼を言います
その後、ワポルが率いる医師団
イッシーの中で病が伝染し治せる医者を
探しているという王政の元へ向かいます
(もちろんこれは罠でした)
ヒルルクが出て行った後
Dr.クレハが家を訪れチョッパーに
「お前が取ってきたのは猛毒のキノコだ
アイツはお前の気持ちが嬉しくてそれを飲んだ
もう何分と生きていられない」
真相を知ったチョッパーはヒルルクの元へ
急いで向かいますが時すでに遅く
ヒルルクはワポルの罠にはめられ
銃口を向けられ処刑されそうになります
しかしヒルルクは患者がいないことを知り
本気の涙を流し「よかった」と安堵
銃口を向けるワポル達に対し
「俺はお前らには殺せない」と
爆薬が入った薬剤を自ら飲み
「安心しろチョッパー
お前の毒キノコで俺は死なない
まったく、いい人生だった!」
自分が死んだのはチョッパーのせいではないよ
そう伝えるかのように最後は爆死します
チョッパーはこの時から
自分がどんな病も治せる万能薬になる
と誓いクレハに医術を教わります
そしてルフィ達が島へ訪れ
仲間になり島を出ようとした時
ヒルルクが生前ずっと研究していた
冬島に桜を咲かせるという夢が
旅立つチョッパーを送る時に
ようやく叶います
命の恩人で大切なヒルルクを
まだ未熟な為に失い
最後故郷を出る時、恩師と共に夢見た
桜を咲かせることが出来たチョッパー
この映画、マジで泣けました
きっとチョッパーなら
もう二度と大切な人を失わないはずです
第2位 ニコ・ロビン
麦わらの一味で考古学者を務める
ニコロビンですが彼女の過去はかなり壮絶
ロビンの故郷はオハラという
考古学を専攻?する歴史的な島でした
しかし世界政府はこのオハラの存在自体を
危険と定め正義の名の下に壊すことを決定
何隻もの軍艦による一斉射撃
これをバスターコールと呼び
オハラを焼け野原にし
地図からその存在を消し去りました
しかしオハラの研究者達は
まだ幼かったロビンだけを逃がそうと
奮闘します。しかし海軍がそれを見逃さず
当時の青雉が立ちふさがります
しかし青雉は彼女は悪くないと
見逃そうと避難船まで誘導しますが
避難船に着いた途端、海軍軍艦が
避難船ごと爆破させ避難者は全滅
避難船を襲撃させたのは
同じく当時中将だった赤犬(サカズキ)
悪は根絶やしにするタイプの海兵
ロビンは小舟に乗り青雉が作った
誘導線を辿り島から脱出しますが
世界政府は子供1人が逃げたことを
すぐに調べ上げロビンを緊急手配
幼くして七千万近い懸賞金をかけられ
10歳にも満たない少女は全世界から命を狙われ
生きてることさえ許されない苦痛を強いられる
ロビンはそれでも何とか生き延びようと
組織に入っては裏切りを続け
裏社会へ逃げていきます
ルフィ達にもし出会えていなければ
CP9に消されていたかもしれないロビン
まず、幼くして故郷を無慈悲に奪われ
親や友達、知り合いや故郷の人々などが
砲撃によって死ぬ様や目の前で人が
撃たれる所などを目撃してしまう
生き延びて逃げても追われる始末
毎日死と隣り合わせの生活を送り
ロクな仲間もいないそんな環境下で生き
何より
自分は生きてちゃいけない人間なんだ
そう思ってしまうほどの過酷な過去を持つ
ロビンが第2位でした
ルフィに出会えていなければ
本当どうなってたかわかりません
第1位 ギルド・テゾーロ
登場したグランテゾーロのオーナー
ギルド・テゾーロ
ゴルゴルの実の能力者で
裏社会では超がつくほどの大物で
天竜人にも匹敵する権力を持っています
かつてドフラミンゴから
ゴルゴルの実を奪い力をつけ
その後、ビジネスパートナーとなった
裏社会の怪物です
テゾーロの過去はONE PIECE史上
最も過酷で辛いものだと僕は思います
テゾーロの幼少期は貧困で
父親のいない母子家庭で育てられました
幼い頃から歌うことが好きで
将来はエンターテイナーになることが
夢だったテゾーロ
そんなテゾーロは17歳の時に
ヒューマンショップでステラという
女性と出会い彼女から生まれて初めて
「素敵な歌」と褒められた事がありました
家で貧困で荒んでいた母からは
「その歌をやめて!」と罵声を浴び
好きな歌が歌えなかった事もあり
テゾーロは初めて出会った
自分を褒めてくれる人に惹かれていきます
テゾーロはステラを解放する為
彼女を買うことを決意
しかし貧困だった家庭にステラを買うほどの
金はなくテゾーロは毎日ロクに眠らず働き
数年後、遂にステラを買えるくらいの
金を貯める事ができ、ヒューマンショップへ
向かいますが目の前で天竜人が彼女を
買ってしまうところを目撃します
テゾーロは天竜人に殴りかかりますが
警備に当たっていた男に取り押さえられ
ステラは連れ去られてしまいます
ステラは連れ去られる前、テゾーロに
「こんな私の為にありがとう
私は本当に幸せだった」
そういって笑顔を見せ消えてしまう
テゾーロも天竜人に逆らった罪として
聖地に連れていかれ奴隷として
天竜人に仕えることとなります
しかしフィッシャータイガーの
奴隷解放の際に逃げ出し自由を得ます
しかし奴隷時代にステラが亡くなったことを
聞かされ世の中金を持つものが偉いんだ
と金に対する執着心が強くなり
貧困だったが故にステラを救えなかった
金がなかったからステラは死んだ
彼女の笑顔を守れなかったと悔いたテゾーロは
仲間達を集め黄金都市グランテゾーロ
を立ち上げ天竜人にも匹敵する力を得ました
しかしテゾーロのやっていることは
金を持ってる人間への復讐で
そこは居合わせたルフィ達と対立します
ルフィとの死闘の末、テゾーロは敗れ
ルフィに敗れる直前にようやく
ステラが最後に自分に言った言葉の
本当の意味を理解します
「私は本当に…幸せだった…!」
テゾーロはステラが死んでからずっと
彼女は最後まで不幸で死んでいったと後悔し
自分を攻める毎日でした
自分に金がないせいで彼女を失った
それが金に対して固執する怪物を作った
しかしステラはテゾーロがずっと
自分を思ってくれたテゾーロの事を
心の底から幸せに思っていた
だから最後に幸せだったと言ったんだと
テゾーロはずっとあの最後の言葉の意味が
理解できずにいたんでしょう
それが最後分かったんですね
ルフィにやられる直前、それがわかり
「ステラ…」と言っていることから
間違いなく言葉の意味を理解して
彼女の名前を呼んでるんじゃないかな。
テゾーロも根っからの悪ではなく
権力や世界が生み出した悲劇の怪物
なのかもしれません
最後に
今回のONE PIECE過去編ランキングの
第1位はギルド・テゾーロでした!
僕はテゾーロ以上に辛い過去がある
キャラをまだ知りませんし
これを超える過去はもうないんじゃないか?
そう思います
大切な人を失い行き場のない怒りを
間違ったことに向けてしまったけど
最後はステラの気持ちに気付けたテゾーロも
最後は幸せだったのかな?
せめてステラに想いを伝えて欲しかった
切なく辛い過去ですね…
それでは!