【ネイマール】王国のエースネイマールの苦悩。母国ブラジルの王座奪還のために戦う姿がめっちゃ感動する
こんにちわ、よってぃんです
もう一年前にもなりますが
2018年ロシアW杯のダイジェストを見てて
ネイマールの激闘に感激したので
今回記事にまとめてみました
題して
王国のエース"ネイマール"の苦悩
母国ブラジルの王座奪還を目指して
です
彼のエースとしての苦悩や
スーパースターが母国の悲願ために戦う姿
見ているものを魅了します
世界トップクラスのスーパースターの1人
ブラジルが誇る至宝ネイマール。
長年W杯制覇から遠のいている
サッカー王国ブラジルを再び王座に戻す
期待の星です
ネイマールの代名詞といえば
変則的で相手を余裕で抜いてしまう
"ドリブル"です
パワーで押し切るタイプや
一試合にハットトリックを決める点取り屋
というよりかは圧倒的な技術で凌駕する
タイプの選手ですね
ネイマールは見ている人を満足させる
プレーを常に心がけているんだとか。
かつて彼がサントスFCに在籍していたとき
日本クラブと戦った時にこんな言葉を
残していました
「日本人はカッコつけたがる。
今の実力に満足して観客を満足させられない」
詳しいセリフはさておき笑
こんな感じの言葉を言っていました
小難しい話をすれば
スポーツというビジネスでは
サッカーをやるためには
広告主の存在が必要不可欠です
サッカーをやるだけでは
お金はもらえません💰
人気なサッカーという影響力を持つものに
広告というものを付けることで
始めてサッカー選手に収益が入ってくる
ネイマールはそれをよく分かっている
ブラジルは貧困な国民が多く
裕福な家庭で育つのは限られています
ネイマールもその1人で貧困育ちだからこそ
お金の大切さというのは知っています
観客を満足させられなければ
まずサッカー選手として失格
彼はそれを分かっているからこそ
スーパースターとして活躍しているんですね
話が逸れましたが
そんな華々しいネイマールには
ある"大きな苦悩"があります
それが…
母国ブラジルの王座奪還
王国ブラジルが最後にW杯優勝を果たしたのが
2002年日本と韓国の同時開催のW杯のとき
もうかれこれ16年優勝から遠のいています
4大会優勝を逃している計算です
一昔前、ブラジルはその圧倒的な強さで
他国を引きつけずW杯を制し
その強さが未だに根強く記録に残っていて
優勝回数は世界一です
しかし近年、王国は優勝を逃し
国民の期待の声に応えられていない
かつてブラジル最盛期に代表入りし
母国を王国へと変えたスーパースターは
世界でも名の知れたレジェンドばかり
例えばサッカーの神ペレ
悪魔の足を持つ男ロベルト・カルロス
天才の申し子カカや怪物ロナウド。
そして今の世代のサッカー選手といえば
第一印象に出てくるほど有名で天才だった
天才揃いだったブラジル
ネイマールも個の才能だけでいえば
レジェンドに引けを取らない実力者
アマ時代から騒がれて代表入りし
その才能を爆発させ今や国の至宝
ネイマールは国民の期待を若くして
キャプテンとして背負い
重すぎる重圧に耐えながらも戦い
王座奪還を目指している
しかしネイマールの活躍とは裏腹に
ブラジルという国は我々日本とは
比較にならないほどの熱狂ぶりで
同じく南米のコロンビアでは
オウンゴールした選手がファンに
射殺されるという事件まで起きるほど
サッカーに対する熱意があります
ミネイロンの悲劇
2014年ブラジルW杯準決勝
自国開催に例年以上に沸くブラジル
準決勝の相手は2014年W杯の覇者となった
王者ドイツとの一戦でした
ブラジルはその前の試合
対コロンビア戦でエースネイマールが
負傷退場し残る試合に間に合わないほどの
怪我を負って戦線を離脱していました
ブラジルは一丸となってドイツに挑みましたが
結果は7-1の大敗
これにブラジル国民の怒りは爆発
自国開催でも優勝カップを奪えなかった
自軍の精鋭達に罵声の嵐
そんな中、一際叩かれたのが…
GKジュリオ・セーザルの悲劇
2014年ブラジルW杯にて
母国のゴールを守っていた
守護神ジュリオ・セーザル
長年強豪国ブラジルのGKの座を守り
その名を轟かしていましたが
2014年のW杯準決勝ドイツ戦で
7失点ものゴールを奪われたジュリオは
大会終了後
国民から想像を絶する批判を受けました
絶対的エースネイマールがいないと
何もできないのか？
ブラジル国民はそう問いかけ
選手にヤジを飛ばしました
裏を返せば、その絶対的エースネイマールは
ここまで期待され一国を挙げた
かつてのブラジルW杯での重圧は
想像を超えるものがあったはずです
王国が求めるもの
サッカー大国であり王国である
ブラジルが求める唯一のもの
それは世界一の奪還です
ペレなどレジェンド達が成し遂げてきた
W杯優勝こそ母国の悲願の夢なんです
なんやかんや負けたら文句言ったり
批判を浴びせたりするブラジルサポーター達ですが、ブラジル代表がきっと勝つと
毎度信じているのも事実です
ゴールを決めれば何処より盛り上がるのも
勝てば何処より喜んでくれるのも
ブラジルサポーターでしょう
王国が望んでいるもの
それは勝利であり優勝
世界一の奪還のみということです
ネイマールの苦悩
さて、ここからが今日の本題です
ここに入るためにブラジルという
サッカー大国の特徴やその熱狂ぶりゆえに
勝つことが絶対条件であることを説明してきました
それらを踏まえた上で見てほしいのが
現ブラジルの絶対的エース「ネイマール」
母国が目指しているのは
紛れもなく王座の奪還です
スター揃いのブラジル代表ですから
予想以上の期待が寄せられるのは必然です
中でもブラジルの至宝であるネイマールは
チーム1プレッシャーがあるはずです
かつてブラジルを優勝へ導いたエースは
その圧倒的な力と国民が求める優勝という
悲願を叶え母国を王国へと導きました
ネイマールもそのレジェンド達が
こなした偉業を成し遂げる義務がある
ブラジルという国はエースナンバーが10番という常識を作った張本人
これはサッカーの神ペレがつけていた背番号だからです
ブラジルの10番というのは特別な背番号
これを背負ったネイマールには
チームを勝利に導き優勝する義務がある
まだ選手としても1人の人間としても
国の期待を一身に背負うには若い方
これまでアマで騒がれてたとはいえ
そのプレッシャーは異常なほどのしかかるでしょう
これは僕の個人的見解ですが
ネイマールは一時期(今もなのかな？)
わざと倒れてファールをもらうことを
よくやっていました
これはこの異様なプレッシャーが
生み出したものなんじゃないかって
最近思うんですよね
勝つことが絶対とされてる以上
ファールを貰えれば有利になる
ファールされたポイントがよければ
その分有利になります
ネイマールがよくワザと倒れるようになってから、倒れない時の方が上手かった
という人がいますが
勝つためにやってたとしたら許してあげて欲しいところ。
そしてネイマールは2018W杯で
涙を流しているシーンがありました
予選で振るわない結果で
勝たなければならないという
自身の焦りと母国の期待が合わさって
勝った時、心の底からホッとして
流した涙に見えました
よく"泣き虫エース"とメディアは
報じていますが、それだけ
涙を流せるだけ活躍し期待されている
証拠なのかもしれませんね
全ては王国復活のために
伝えたいことが多すぎて
まとまらず読みにくい感じになっちゃいました
ごめんなさい🙏
ネイマールが今戦う理由は
自分の夢や理想に加えて
母国の悲願である王国復活のため
涙を流したり手段を選ばず勝ちに行く姿
僕は本当にカッコいいと思いますけどね！
いつの日かネイマールが
ブラジルを率いて王座奪還を果たす日を
1人のファンとして心待ちにしています
では。
