甲子園史上最高の決勝戦 2006年の決勝再試合
こんにちわ、よってぃんです
今回はあの伝説の甲子園決勝戦
熱く語っていこうと思います
今でも全国区と言われる名門
2006年夏、この二校は
甲子園の決勝の舞台で
二度戦うことになります
名門校のイメージが強い
早稲田実業は当時世代最強を誇る
斎藤佑樹を筆頭に甲子園を
「ハンカチ王子」の名で染め
一方で王者として君臨していた
現ヤンキースでメジャーリーガーの
クールでマウンドに立つと
その圧倒的な実力で打者を
打ち取る斎藤佑樹と
荒削りながら観ているこっちも
熱くさせられるピッチングをする
二人はまず間違い無くこの年の
甲子園で二強を争う選手でした
早稲田実業はこの甲子園では
勢いに乗っており
最強校のイメージがある
大阪桐蔭などを下しており
この世代の大阪桐蔭には
今や日本の四番となった
中田翔がいました
今では同じチームで頑張ってます
駒大苫小牧も連覇を狙う王者で
早稲田実業と並んで優勝候補として
大会に君臨していました
この二校の決勝戦が決まった時
どちらが勝つか自信を持って
予想できた方は少ないんじゃ
ないでしょうか
そしてこの二強の決勝戦は
どちらが勝つかという予想を
遥かに超えて引き分け再試合と
一回じゃ勝負がつかなかったんです
これは長い甲子園の歴史の中でも
史上初であり、さすがはこの当時から
ビッグネームだった二人の最終決戦です
史上最高の甲子園決勝戦
これまで長い間、甲子園では
名試合と呼ばれる試合が
数多く生まれてきました
毎年ドラマを生む球児達
その中でも史上最高と言えるのが
じゃないでしょうか
この二人の投げ合いは見ていて本当に
引き込まれるものがありますし
何より対極にいる二人のピッチャーの
投げ合いは本当に見がいがあります
読唇術で言葉を切り取る
番組を見たことがあるでしょうか?
嘘くさいですが読唇術が本当にプレー中の
選手のセリフが読み取れるのなら
よく分かる一面がありました
田中将大は相手打者と相対する時
気持ちと気持ちのぶつかり合いをしており
力で押し切るタイプの投手です
一方で斎藤佑樹は
どちらかというと
何というかタチの悪い
ラスボスタイプ
打者を打ち取るたび
「はい、三振」とか
「はい、アウト」とか
冷めてる発言が目立ちます
それに持って生まれた才能が
この当時の世代の中でズバ抜けて
いたために全力で戦わなくても
相手に勝ててしまうという印象でした
僕は斎藤佑樹選手は決して
嫌いなわけではありません
しかしこれから書く内容は
ファンの方には失礼にあたる
可能性があるのでご注意ください
決して斎藤佑樹選手を嫌いな訳
ではなく思ったことを書きます
斎藤佑樹は球界のレジェンド達が
言うように甲子園で完成されていた
選手の完成形だったんです
あの頃の斎藤佑樹の球は
下手すればプロでさえ
打つことは容易ではなかったはず
怪物と呼ばれていた中田翔が
三振を取られるのも分かります
野球の才能と容姿の才能の
2つを持っていた斎藤佑樹は
周りからチヤホヤされていました
ファンからもあだ名で呼ばれ
ファンレターの中には本気で
思いを伝えた人もいたかもしれません
それにプロ野球界からも
称賛の声が相次いでいた
これら全ての彼への賞賛や
褒めちぎる声や行為が
斎藤佑樹という人間に過剰な
自意識を生んでしまった
あくまで僕の見解ですけどね
松坂大輔以来の第二の平成の怪物
その他の強豪校を圧倒した
斎藤佑樹でしたが
その年の夏、甲子園の頂で
待っていたのは後のメジャーリーガー
あの頃の斎藤佑樹と投げ合い
引き分けにした男です
しかし才能と才能のぶつかり合いを
最後に制したのは斎藤でした
早稲田実業の実力は本物です
甲子園は本当にドラマを生みますね
だって再試合の最後に戦ったのは
直接対決を制し日本一になったのが
早稲田実業。アニメみたいな展開です
それと最後のマー君が
かっこよかったですね
自分が一番悔しいはずなのに
チームメイトを笑顔で励ます姿
あの時、なにかを"持っている"のは
マー君の方だったのかもしれません
圧倒的な差がついた理由
知っての通り今現在
あの夏の決勝を戦った二人が
今では天と地の差がつき
埋められない程に空いた
その実力差
プロでは成績不振に喘ぐ斎藤と
メジャーで着々と成績を上げる
この差はマー君がメジャーに
行ってから付いたものではなく
二人がプロ入りした段階から
もう既につき始めていました
メジャーへ行く前の最後のシーズン
驚異のシーズン21連勝を達成
「マー君 神の子 不思議な子」と
称していただけにやはり
ただ者ではなかったということ
一方で斎藤佑樹は大学卒業後
遂にあの斎藤がという期待を背負い
ドラフト一位で日ハムへ入団
甲子園黄金期と呼ばれた世代の
頂点が遂にプロ入りし
一体どんな成績を残すのか?
世間は斎藤に期待を寄せましたが
待っていたのは予想を遥かに
裏切る成績
その後も起死回生が出来ず
二軍や一軍を行き来し
最近ではようやく一軍初勝利を
記録したとのこと
これはネットでの噂ですが
斎藤の球団内のイメージは
最悪らしく
成績不振を抱えているのに
球団のお偉いさんにポルシェをねだり
高卒で入団してきたビッグスターの
大谷翔平に敬語の事でケチをつけたり
一昔前まで日ハムの
お兄さん的ポジションにいた
ダルビッシュ有からは
見放されていたと言います
こうしたことからもマー君との
差がつき始め今ではもう二度と
あの輝きを取り戻せないとまで
言われてしまっている斎藤佑樹
しかし落合さんや野村さんが
言うように斎藤が成績を上げられない
最大の要因はこれではないと
僕も思っています
マー君は甲子園当時、荒削りながら
成長を続けていた
しかし斎藤は甲子園の時点で
上述した通り完成されていたんです
つまりあれ以上はもう成長しない
だからこそあの甲子園で
斎藤佑樹は優勝したんじゃないか?
そう思っています
マー君には伸び代があったけど
斎藤はもう完成されていた
これが二人の差に埋められない
差をつけた最大の要因
斎藤が大学で何かあったとか
マー君が天才だからとか
色々言われているようですが
結果はこれだと確信しています
ですがあの頃の輝きを
斎藤選手には取り戻してほしいですね
では今回はこの辺にて
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