初心者向け!元県16の四番バッティング向上理論
こんにちわ、よってぃんです
今回のテーマは
【経験者が教える素人への
バッティング向上理論】
です
最近、僕の周りで
野球を始める人が多く
教えて欲しいと頼まれるように
なりました
野球を好きになってくれる事は
僕にとって嬉しい事ですし
何より教えて欲しいと言われる事が
本当に嬉しく感じるようになりました
それで昨日、超素人に
バッティングを教えるために
バッティングセンターへ
行ってきたのですが
まあ苦労しますね笑
ある程度経験していて
細かい事とか遠くへ飛ばすとか
特定のことを教える分には
こっちとしても教えやすいんですが
超素人、それも
元文化部の人に教えたので
基礎が全くできていない
それもまあ仕方ありません
だって野球を人生で
一度もやったことがなく
昨日が初めてでしたので
出来なくて当然です
むしろ出来たら僕なんかに
教えて欲しいとは頼みませんし
スイングを見て教えることが
たくさんありすぎて
何から伝えようか悩みました
少し自慢が入りますが
僕は元県ベスト16チームの
四番だったのでバッティングには
自信があります
けれど経験者と素人では
まず教えるスタートラインが
違うことに気付きました
上でも書いた通り
応用とかコツとかじゃなく
まずはフォーム作りから
始めないといけないんですね
僕がこれまで書いて来たテーマは
あくまで遠くへ飛ばす技術とコツ
要するにバットにボールを当てる
基本動作が出来る人へのアドバイスです
でも素人の方からすれば
いきなりバット持たせて
遠くへ飛ばす技術とか言われても
まず当たらないから意味がない
「遠くへ飛ばすとかそういうのは
まだいいからボールに当てる方法を
教えてくれよ」
と怒られちゃいました😭
このブログを見に来てくれてる
画面の向こうのアナタはきっと
野球好きだけど始めたての初心者
野球に興味を持って
いざバッティングセンターに
行ったけれど当たらない
方法を教えて欲しい
そんな方だと思います
今回はそんなアナタにだけ
伝えたいバッティングのコツを
いくつか紹介します
今から伝える全てのことを
マスターできるようになれば
アナタはバッティングセンターで
ガンガン打ちまくれるようになり
それを見に来たスカウトの人が
アナタを誘ってくれるかもしれない
では早速見ていきましょう
1.フォームを整える
初心者の方にまず覚えて欲しいのが
正しいバッティングフォームです
これは非常に肝心で
どれくらい重要か
分かりやすく例えると
勉強するのに紙とペンがない状態
これだと勉強できませんよね
バッティングも一緒で
バッティングフォームは
勉強でいう紙とペンです
正しいバッティングフォームが
自分の体に叩き込まれていないと
ボールにかすることも出来ません
だからまずはボールに当たる
下準備としてフォームを整えること
整え方としてはまずは素振り
近くに経験者がいる人は
どこがダメか聞いてみると
いいでしょう
いない方のために話しておくと
構えはこんな感じ↓
それとバットの握り方ですが
雑巾を絞る感じで握ります
絞れる限界のとこが理想です
あとは握ってみて
両手の第一関節を合わせてみる
あと膝を落とします
どの程度落とすかというと
膝を曲げて足を見て
つま先が見えるくらい
(絵心なさすぎ…超絶分かりづらい…)
あとは足の開きですが
肩幅より少し大きく開きます
そして立ち位置ですが
ホーム寄りのバッターボックス真ん中
球速の速い投手には
バッターボックスの後ろ
球速の遅い投手には
バッターボックスの前
2.実際にバットを振ってみる
1を理解してもらえたら
次は実際にバットを
振ってみましょう
では振る際に意識する事を
幾つか見ていきましょう
(1) 軸は常に固定
初心者の方によく見られる
振った後に重心が前に出てしまう
バットを振ることで
体が前に出てしまう
これではボールに当てることは
出来ません
まだ体の使い方が慣れないので
バットに体が振り回されて
軸がぶれてしまう
基本的に体の軸は固定して
バットを振り抜くのが理想です
右足から左足へ体重移動した時に
体ごと前に行ってしまう
ボールを自ら迎えに行ってしまう
ボールは待つものです
わざわざ迎えに行かずとも
自分の元へ来てくれるので
慌てず待ちましょう
(2) バットの軌道は一直線
これもよく初心者の方に
見られる光景ですが
バットの軌道は基本一直線です
この画像は悪い例を表してます
大きく外回りに振るのではなく
この画像のように
構えてるところから
一直線で振り抜くこと
そして振った時に
頭は動かさない
よく上下に動いてしまう人がいますが
あれはNG
頭は腕や脚と違って
単体で動く事が出来ないので
頭が上下に動くと体も
それにつられて動いてしまう
そうするとせっかくボールの
軌道にバットが乗ったのに
頭が上に動くと体もつられて
上に行ってしまいボールに当たらない
なんとなく分かりますかね?
画像をつけようと思ったんですが
いいのがなくて説明だけに
なってしまいましたが…
それと振り抜いた後に
軸足に体重をかけるように
意識してみると一気に
経験者のスイングに近づきます
振り抜いた後のイメージ
(3) 体全体を使って振る
バットを振ってみてなんとなく
上半身(腕だけ)でバットを
振ってしまっていませんか?
これだとボールに当たっても
遠くへ飛ばすことが出来ません
足が棒立ちになってしまって
腕だけで振ると高めの球しか
当てることが出来なくなります
なのでまず意識すべき事は
身体全体を使ってバットを振ること
腕だけじゃなく腰も回したり
足は体重移動を意識したり
このスイングは理想的です
まず赤い丸ですが
脇がしっかり締まっています
後で話しますがヘッドの位置も
ピンクの手の位置よりも
オレンジのバットのヘッドの方が
前に出ていて綺麗です
黄色い縦線は体の軸を
表しています
見てわかる通り振った後も
軸がぶれていません
単純に見える野球のバッティングの
スイングですが意識すべき点は
あげればいくらでもあります
それと言い忘れていましたが
バットを振る際に脇が開くことは
あまりよくありません
基本的にスイングの際は
脇は閉めて振る
そして体は開きすぎない
以上の点を注意して
スイングしてみてください
3. ボールに当てる
フォーム、スイングまでが
ある程度仕上がったら次は
実際にバットにボールを
当てる練習をしてみましょう
まずボールに当てる方法ですが
ボールをよく見ること
これが肝心です
たまに見ないで当ててる
天才がいますがそれは例外として
ボールをバットに当てる瞬間を
僕はミートポイントと呼んでいますが
ミートする際にバットのヘッドが
自分の手より前にいること
画像で説明すると
青いラインが手の位置
赤いラインがバットのヘッド
ヘッドがミートポイントに遅れると
詰まった打球しか打てません
俗に言う振り遅れってやつですね
理想のミートポイントとしては
この辺↓
もしボールが見えない場合は
まずは70km程度の低速で
実践して見るのを勧めます
それでも見えなければ
フォームやスイングうんぬんを
一旦全部忘れて
バットに当てに行く事を勧めます
一度バットに当たる感触を
感じることができれば
そこからなんとなくですが
ボールとバットが当たる瞬間が
分かるようになります
要は慣れってやつです
ボールが見えない場合は
わざとボールを迎えに行くのも
ありかもしれません
終わりに
いかがでしたか
今回紹介した方法以外にも
上手い人のスイングを
真似して見るのも手です
まるでモノマネ芸人のように
クオリティ高く上手い人のスイングを
真似てみると段々と
スイングが様になってきます
これをみたアナタの
バッティングが上達することを
心から祈っています
次回は経験者向けの
バッティング理論を紹介します
ではでは今回はこの辺にて