【将来のドラフト候補に!?】少年野球の正しいバッティングフォームの身につけ方!誰でも強打者に
こんにちわ、よってぃんです
https://twitter.com/Kigyouka_shibou
今回は少年野球をするお子さんの
上達法が気になる親御さんの為の
バッティングフォームの身につけ方
を紹介していきます!
少年野球クラブに所属する
お子さんをお持ちの親御さんの皆さん
やっぱりチームに入ったからには
自分の子供はスタメンで出場し
活躍して欲しい
そう願うのは当然のことです
しかしスタメンに選ばれる為には
何かしらの武器が必要
- 守備が一番得意
- ピッチングが群を抜いて上手い
- キャッチャーとしての才能
- バッティングに期待が出来る
この上記の4つのうちどれか1つでも
当てはまっていればスタメンに選ばれる
確率はグンと高くなります
中でも一番スタメン起用されやすい
選手の武器といえばバッティングか
ピッチングのどちらかです
野球選手には投手派と打者派に
分かれると思います
今回は打者派のお子さんを持つ
親御さんの為に
元県No.1チームの四番だった僕が
実際にやっていた練習法と
少年野球向けのバッティングフォームの
正しい身につけ方を紹介していきます
まずはバットの選定から!
まずはバットの選定ですが
お子さんに合うバットを選ぶ必要があります
選定基準はある程度分かると思いますが
体が小さい子に重くて長いバットを
持たせても使いこなせず身体が
バットに振り回されてしまい
打つ以前の話になってしまいます
逆に、身体の大きい子に対して
軽くて短いバットを持たせるのは
賛否両論ありますが僕は
全然ありだと思います
バットというのは飛ぶ飛ばないを抜きにして
まず自分に適したバットを
愛用する必要があります
使いこなせないバットを使っても
打つことはできません
軽くて短いバットでも当たれば
飛びますし、わざわざお店で
「これが一番いいバットです!」
と勧められたものを使うより遥かに良いです
なのでまずは選手に合ったバットを
スポーツ用品店などで揃えましょう!
構えはスタンダードに
次に構え方ですが、これは
特別なことをする必要はありません
野球のマニュアルや教科書にあるような
構えで大丈夫です
プロの選手がやっている独特な構えや
よく打てている子の構えを真似る必要は
全くありません
野球のバッティングにおいて
最も大切なのは
いかに自分に合ったものを使うか
です
変に構えを強要させて打ちづらくさせるより
これが一番打ちやすい!という構えを
慣れさせることが大切になってきます
中学生や高校生のように大人になってくると
融通が利かなくなってきます
この融通というのは
このフォームなんかやり辛くなってきたな…
と思いいざフォームを変えてみても
調子がおかしくなったり逆に打てなくなるなど
自分のフォームを中々変えることが
出来なくなってきます
なので理想のバッティングフォームを
身につけるには小学生の内が勝負です
僕が勧めるバッティングフォームがこちら↓
- 構えたら手の位置は耳の横くらい
- 足は肩幅より少し開くくらい
- 膝は構えた状態で足を見下ろして
つま先が見えるくらいまで落とす
さらにアドバイスするなら
背中は少し丸めた方が○です!
実際に振ってみる!
構えが出来たら次は
実際に振ってみましょう!
小学生ですからある程度初めは
バットに体が振り回されるのは
仕方のないことですが
振り回されなくなってきたら
バットにボールが当たった時
遠くへ飛ばすことが可能になります
初心者っぽいスイングから
経験者のようなスイングになるまで
少し時間はかかってしまいますが
これは数をこなせば解決します
一日100回は素振りをしたいところです
そしてスイングする時の注意点ですが
この画像を見てください↓
右打者の場合、右足に全体重をかけ
一気に左足へ体重移動します
この時一緒にバットも振ることで
溜めた全ての力をボールに伝える事が出来ます
(左打者の場合は逆)
そして振り終わった後の足ですが
画像を見てお分かりのように
体重移動した足は伸びきっていて
体重を貯めた方の足は曲げる
これが理想のスイング後の
足の形です
(※腰も一緒に回します)
次に上半身ですが
手は構えたところから水平に
ボールのところまで振り切る事
これが下から出てしまうと
打球は上にしか上がりません
(アッパースイング)
(ゴルフのようなスイングのこと)
また、上から下に叩きつける
ダウンスイングというものも存在し
これだと当たり所が良くない限り
まず外野には届きません
理想はレベルスイングと呼ばれる
バットとボールが水平線の軌道になる
スイングがベリーグッドです
強打者なら全員がやっている
スイングです。アッパーやダウンが
身について癖になってしまうと
治すのは容易ではないので
小学生の内からレベルスイングを
身につけさせるようにしましょう!
そして細かい部分ではありますが
スイングするときに脇が開いてしまう
選手が多く見られます
脇が開くとバットの真芯に当てづらく
飛距離のない死んだ打球になってしまいます
脇は閉めてスイングするという意識も
小学生の内から覚えていきましょう!
こんな感じです↓
(右の脇が閉まっています)
身体の軸の話
最後に身体の軸の話ですが
身体の軸はバッティング上達に
大きく関わってきます
正しいバッティングフォームを
身につけさせるには
絶対に避けては通れないものです
この画像を見てください↓
この赤線は身体の軸を表しています
これをスイングした後もここで
キープすること
少しでもずれてしまうと
ボールに溜めた力が伝わらず
内野ゴロに討ち取られる可能性が高くなります
この軸をキープするコツとしては
頭の位置を動かさないこと
初心者や小学生で野球を始めたての子に
よく見られる軸のズレですが
これはバットや振った力に振り回され
頭の位置が動くから軸がズレてしまいます
頭の位置は振る前も振った後も
上下左右に動かさないこと
こうすることで身体の軸は
キープする事が可能です!
あとコツとしてすり足打法をお勧めします
足を上げてタイミングを取るやり方だと
足を上げるのと同時に頭の位置が
ずれる事が多々あります
その点、すり足打法なら
足をすってタイミングを取るだけなので
頭の位置が動きにくくなります
(すり足打法↓)
※画像だと分かりにくかったので
言葉で説明しようと思います
すり足打法とは通常足を上げて
タイミングを取る基本的な打法とは異なり
(基本的な打法↓)
足を上げずに軸足の方へ
もう1つの足を擦り寄せていくように
タイミングを取る打法の事です
これなら身体の上下が抑えられますし
実際に県No.1チームの四番の僕でも
使っていた打法なのでおススメです
(ちょっと自慢挟みました…調子乗りました)
まとめ!
少年野球の正しいバッティングフォームの
身につけ方まとめ!
- バットの選定
- 構えはスタンダードに
- 実際に振ってみる
- 身体の軸の話
でした!
最後に少しアドバイスですが
野球は何でも初めは慣れから始まります
どれだけ自分に合ったものを選び
それで慣れていくかで決まると思ってます
上でしたバットの話ですが
大きな身体の子に軽くて短いバットを
持たせることに関しては賛否両論あります
しかし僕の経験上、県大会や
それ以上の大会へ進めば進むほど
大きな身体に小さいバットを使う選手は
たくさん見てきました
要は自分に合ったもので慣れているもの
これが大事になってくるということですね!
そして小学生ですから伸び悩みは
誰しもあると思います
しかし練習の結果が出てくるのは
まだまだ先の話です
焦らず不安にならずゆっくり結果を待ち
練習を怠らないことが上達への近道です
では今回はこの辺にて!
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