山井の完全試合…山井を下ろした落合監督の本当の真相が泣けるやん…

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こんにちわ、よってぃんです

 

 

 

 

今回は僕が愛してやまない

中日ドラゴンズについてのテーマで

落合監督が指揮していた時代の

山井の【幻の完全試合についてです

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中日ファンならもちろんのこと

プロ野球を愛してやまない人なら

誰もが知っている山井の

完全試合目前での出来事

 

 

日本シリーズでは史上初となる

山井の完全試合目前での岩瀬への継投策

 

 

日本ハムファイターズとの

日本シリーズ第五戦でのことでした

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先発した山井は日ハム打線を

圧倒し8回まで失点どころか

ヒットすら許さず一塁を

踏ませなかった

 

 

当時の中日ファン

愛する球団から完全試合という

偉業を成し遂げる投手が出るぞと

歓喜に沸いていました

 

 

テレビで見ていた僕でさえ

山井選手の完全試合まで

あと3つという展開に

胸熱くさせられたほどですから、

 

 

あの時球場にいた我が中日ファン

精鋭達は盛り上がりに盛り上がったはず

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しかし落合監督は山井を降板し

守護神岩瀬を最終回のマウンドへ上げた

 

 

岩瀬はしっかりと抑えて

優勝を果たしたわけですが

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見ていた側は

「なぜ変えたんですか監督!?」

という疑問優勝の喜び

なんだか複雑な気持ちになりました

 

 

中日ファンの人でさえ

落合さんにがっかりした人や

怒る人が出てくるほどでした

 

 

アンチの多かった落合さん

アンチからは相当叩かれました

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あの時なぜ完璧に思えた

山井から岩瀬への継投策を

取ったのか?

 

 

そこには落合監督の選手への愛と

最後まで貫き通したオレ流野球、

そして本当の真相が隠れていました

 

 

 

 

山井を降板させた本当の理由

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完全試合と優勝に沸く中日ファン

プロ野球愛する人達の期待を

最後の最後で裏切る形となった

山井の最終回降板

 

 

2007年の日本シリーズを戦った

二球団以外のファンも驚愕したはず

 

 

ですがこれには隠され続けた

真実があったのです

 

 

 

 

落合監督が任期を終え

監督を退任した後に

各メディアなどで山井の

完全試合について問われると

 

 

 

「本当は行かせてやりたかった」

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そう答えているんです

当時落合監督の右腕として

コーチをしていたさんも

同じことを言っていました

 

 

落合監督森コーチ

完全試合を目前にする山井を

最終回のマウンドから下ろしたのは

山井が怪我をしていたからでした

 

 

第五戦の試合中、右手のマメが潰れ

出血と痛みを伴いながらも

圧巻のピッチングを続けた山井投手

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さらにCSでは山井の

右肩の痛みを考え、落合監督

試合で使うことを極力避けていた

 

 

これは日本一を任された監督として

チームを優勝へと導くことより

監督として選手を一番に考えたからこそ

CSでは山井を使わなかった

 

 

「本当は山井に行かせてやりたかった」

そう語る二人。

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8回裏のドラゴンズの攻撃中

森コーチは山井に「どうする」

尋ねたら山井は

 

 

「岩瀬さんでお願いします」

答えたと森コーチは話しています

 

 

落合監督も岩瀬で最終回へ

臨むか山井に任せるかで

物凄く悩んだと語ります

 

 

監督とはいえ自分もプロ野球OB

それに落合監督三冠王を三度

獲得しているからこそ大記録を前にする

山井の気持ちがよく分かっていたはず

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森コーチも元投手として

完全試合がどれほど自信になるか

投手としての誇りになるか

分かっていたからこそ悩んでいた

 

 

悩みに悩んだ末に

二人が出した答えは

 

 

これまでいくつものピンチを超え

チャンスを勝利に繋いできた

チームの守護神岩瀬に最後の

マウンドを託すことでした

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落合監督の当時の心境

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2007年当時、中日は53年もの長い間

日本一とは遠ざかった場所にいました

 

 

球団側から中日を日本一にしてくれ

チームを任されていたことを

誰より理解していた落合監督

 

 

退任後、自身の著書「采配」にて

山井の完全試合について

こう記した落合監督

 

 

 

「記録やタイトルが選手を

大きく成長させる

 

プロ野球OBの立場としては

山井の完全試合が見たい

 

せめて3点、4点取っていれば

山井の記録にかけられるのに

 

と思ったが中日ドラゴンズ

悲願の53年ぶりの日本一へ

最善の策を尽くした」

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"落合博満著書『采配』より抜粋

 

 

 

こう語っている

 

 

森コーチもまた自身の著書「参謀」にて

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「山井がマメをつぶしたことに

気がついた時点で完全試合ペースでも

リリーフを送る可能性が高い」

と判断してリリーフの準備を進めていた。

Wikipediaより参照

 

 

また、落合監督は某テレビ局の番組で

岩瀬への継投策を決断した時の事を

話すシーンがあった

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落合監督も森コーチと同じく

山井に最終回のマウンドを

どうするかを尋ねたという

 

 

しかし山井の決意は揺るがず

岩瀬への継投策を頼んだという

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この時、落合監督は内心

「よかったぁ〜」と思ったと

話していました

 

 

悩みに悩み続けた山井の完全試合

本人が行きたいと言えば

さらに悩んだと語っており

「山井には感謝している」と話した

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プロ野球OBとして日本シリーズ

史上初の完全試合を見たい気持ちは

あったものの監督として行かせる訳には

行かないという気持ちに

 

 

山井自身が終止符を打ってくれた事

大記録を諦めてでもチーム悲願の優勝に

こだわるべきと決断してくれた事

本当に感謝していたそうです

 

 

 

 

山井大介の本音

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事の発端の当の本人である

山井大介投手

 

 

山井もインタビューや取材で

当時のことを落合監督森コーチ以上に

聞かれていたと思います

 

 

僕は始めこの事実を知らなかった時

「山井さん恨んでんじゃないかなぁ」

少し心配になりました

 

 

しかし山井本人は二人を全く

恨んではおらずむしろ感謝していると

話していたと言います

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山井はあの日の消えた完全試合について

降板した理由を問われると

 

 

 

「自分に完全試合達成目前という

投球をさせてくれているのは味方の力

特に守備のおかげでした

 

セギノールのショートへの

ヒット性のあたりを

井端さんが難なくさばいたのは

偶然ではなく

 

事前にセギノールの打球の傾向を

研究し尽くして、可能性の高い場所に

守っていたからなんです

 

ほかの守りにしてもみんなそう

ずっと積み重ねてきた努力が

ファインプレーになって

僕の投球を支えてくれていたんです

 

だからこそ、最後は、シーズンを通して

抑えの役目を果たしてきた

岩瀬さんで終わるべきだと思いました」

Wikipedia「山井のコメント」より抜粋

 

 

山井は完全試合という大記録を

目前に出来たのは同じチームの

みんなのおかげであり

 

 

全員が今日まで努力してきたものが

ファインプレーとなって

自分の投球を支えてくれていた

だからこそできた事だった

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後ろを守る仲間の守備を

信頼していないと

出てこない発言ですよね

 

 

 

 

当時の中日ドラゴンズ

その強さと勢いから

黄金期とまで呼ばれていました

 

 

その強さはこの信頼から

来るものだったのかもしれませんね

 

 

 

 

最後に   落合監督について

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世間一般論ではプロ野球界で

変わり者だと嫌われる落合監督

 

 

今回話した完全試合の事も

事情を知らない人から見れば

変わっているとしか言いようがないし

 

 

試合後のインタビューでの無愛想さ

時折映る試合中のベンチでの無表情

 

 

でもこれらには全て意味があります

 

 

 

 

記者団のインタビューに

まともに答えないのは

落合監督が中日の監督になった際

 

 

「どうやってこのチームを

強くするかしか考えてない

預かった以上は俺のやり方でやる

周りの声は、俺には関係ない」

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さらにノムさんこと

野球界のレジェンド野村克也さんと

会談したことがありました

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ボヤキといえばノムさんというほど

記者団にボヤキながらインタビューに

答えるノムさん

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全くの塩対応で何も語らない

落合監督

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ノムさん落合監督に記者団の質問に

「もう少し答えてあげなさいよ」

勧めてみるが落合監督

「アイツらは何もわかってない」

 

 

記者団のインタビューを全面拒否

 

 

球団を預かったあの日からずっと

中日ドラゴンズを強くすることのみを

考え続けた落合監督らしい

発言です。尊敬します

 

 

現役時代からオレ流として

決めたら貫く人なんです

ただちょっと不器用なだけで

根っからの悪じゃないんです

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それとベンチでずっと無表情なのは

実はあれ選手のためなんです

 

 

よく試合中に監督の顔色を伺って

試合に集中出来ない選手が

いるじゃないですか

 

 

小学生なんかは監督は怖いから

よく監督の顔色を伺いますよね

 

 

プロも一緒で彼らは野球することが

仕事なんです。結果が全てなんです

人生を賭けているからこそ

監督の顔色は何より恐怖

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使われなくなれば終わりですし

戦力外はリストラと同じ

1つの球団で戦力外を言い渡されれば

もうほぼ終わりなんです

 

 

だからこそ監督の顔色は気になるし

チラチラ見てしまうもの

それに落合監督は雰囲気怖いし

選手達からは怖がられていたのかも。

 

 

落合監督はそんな選手の為に

ワザと無表情を保ってるんです

その理由として

 

 

「戦う相手を間違えるな」

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グラウンドにいる以上

お前達の相手は監督(俺)じゃない

向かい側にいるチームなんだぞと

 

 

だから負けている時でも

勝っている時でも

イライラや嬉しさを堪えて

無表情でい続けているんです

 

 

テレビに出ている落合さんを

見てみてください

笑顔の絶えない優しい人ですよ

あれが本当の落合さんなんです

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選手のことを何より考え

何より大切に思い接しているからこそ

山井に関しても他の選手に関しても

落合監督は慕われているんです

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落合監督妻信子さんは

現役時代の落合さんを

一番知っています

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スランプや結果の出せない日々に

周りがどんどん上へ上がる中

自分だけが取り残され

プロ野球界に埋もれていく

 

 

自分がそんな経験をしてきているから

監督になった時も輝かしい選手の影に

埋もれている選手に手を差し伸べて

いるんだと語っています

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だから本当に良い人なんです

オレ流として貫き通した落合さんを

僕は心の底から尊敬しています

同じ野球人としても人間としても

 

 

 

 

長くなりましたが今回はこの辺で

ありがとうございました

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次回は通常通りバッティングの

テーマをご紹介する予定です

 

 

それから最後にいつも

当ブログをご覧下さっている皆様

たまたま今日来てくれた方

本当に感謝申し上げます

 

 

誤字脱字や説明不足、

口下手な部分があり

伝わり辛い箇所がありますが

精進していくつもりですので

 

 

どうかお許しください

 

 

 

では長くなりましたが

今回はこの辺にて