Mr.三冠王の落合博満が成し遂げた弱小チーム驚愕の育成法。どんなチームも強くなれる
こんにちわ、よってぃんです
今回のテーマは
【弱小チームを強くする
三冠王が成し遂げた驚愕の育成法】
のご紹介です
野球をする人ならば
誰もが知っている球界のレジェンド
(写真右)
前回も落合博満さんについて
語りましたが今回は
少年野球チームの監督をする
お父さんや草野球チームの
監督を務める方に見て欲しい
弱小チームの育成法です
落合監督といえば
当時優勝から遠ざかった
弱小の中日ドラゴンズを
黄金期と呼ばれるまで強くし
リーグ優勝と日本一を
成し遂げ就任当初
「チームを強くする」という発言を
見事、有言実行した名将です
今回はそんな落合監督の
見事な育成法と地元最弱チームから
県大会常連チームとなった
僕のいた少年野球チームの育成法の
2つをご紹介します
では早速行きましょう
1. 三冠王が目指したチーム
落合監督は就任当初、まずは
点を取られない事が大事だと
投手陣の強化に取り掛かりました
中日の投手層は厚いと呼ばれるまで
選手が充実していたのは
他球団から来た選手のおかげではなく
落合監督流の育成法がありました
しかし投手陣を指導したのは
落合監督ではなく一番信頼を
置いていた森コーチでした
「打者の俺に投手の事は分からない」
側から見れば監督なのに
なんて身勝手な!と思われがちですが
プロの世界では正論中の正論
勝つ事が全てなプロの世界に
打者一本でやって来た落合さんが
ピッチングを教えても
選手は「なんで元打者の奴に」とか
思うわけです
だからこそ落合監督は元投手の
森コーチに投手陣の全てを任せた
実際、先発を決めていたのは
落合監督ではなく森コーチだったとか
つまり落合監督が目指していた
優勝を狙えるチームとは
守備がしっかりしているチーム
点を取られないチームだったのです
2. オレ流の育成法
そして第2に落合監督は
選手が育つ方法として
教えられる側(選手)が
教える側(監督等)を信頼し
かつ教えられる側よりも
上手くないと教えられる側には
説得力がないと言っています
確かにど素人に教わるより
経験者に教わった方が
育つスピードは桁違いです
例えは極端ですが。
さらに落合監督は自分の指導を
聞かない選手や
向上心のない選手に対して
「文句があるなら
俺の記録を超えてから言え」
と語っていたといいます
成し遂げた落合さんに言われたら
誰も言い返せない
一見理不尽な指導に見えますが
これを言われた側はどうでしょう?
落合監督の教え子はあくまでプロ
そこまで言われたら
プライドが黙っていないですよね
落合監督はそれを狙ってたのかも
しれません
「俺を超えてみろ。
そしたら自由にやっていい」
「覚えてろよ!絶対超えてやる!」
こうして選手が俄然やる気になるよう
心理的に仕向けていたように思えます
自分の記録を選手の闘争心を燃やさせる
きっかけにしていたとは…さすがです
さらに前回のブログでも
話しましたが落合監督は
基本的に試合中は無表情です
これは選手に戦う相手を
間違えるなよ、という意味で
無表情を保っているのだとか
グラウンドに出たら戦う相手は
監督の俺じゃない。そこにいる
お前らに向かってくる敵だぞと
無言で訴えていたんですね
よく監督の表情を気にする
選手がいるじゃないですか
そういう選手の為に
例え嬉しくても
例え苛立っていても
無表情で選手に変な圧をかけないよう
心がけていたんですね
こういった心理的な面でも
チームの強さには関係してくるという
いい一例ですね
選手に伸び伸びと野球を
させてやることが何よりの
強さなんですね
でも本当は感情豊かな人です
1イニング終わるごとに裏へ行き
表情を変えていたといいます
選手も苦しいんだから自分も
という愛が見えてきます
本当にカッコいい人です
だから尊敬できます
3. 本物の強さとは
野球には数多くの強豪と呼ばれる
チームが存在します
そしてその1つ1つに
強さの秘訣があります
監督が厳しく指導するチーム
上下関係を重んじるチーム
技術、技に卓越したチーム
才能ある選手を寄せ集めたチーム
しかし僕はこの上記の
どのやり方をしても
本物の強豪チームは
生まれないと思っています
彼ら四つに共通しているのは
【支配】です
監督が厳しいとチームと
上下関係を重んずるチームは
監督の先輩がそのチームを
支配している
技術や技に卓越したチームもまた
普通に考えて導き出される強さの
概念に支配されている
寄せ集めのチームなんかは
監督や権力者や金に支配されている
でもそれが本当に強いチームだと
言えるのでしょうか?
確かに普通の人ならば
「強いチームとはどんなチームですか?」
という問いに対してこの4つのうち
どれか1つをあげると思います
昔の僕も上手い人間が集まった
オールスターチームが一番強いと
そう信じて疑わない時期がありました
しかし僕が少年野球チームに
在籍していた頃、僕らの世代が
四年生になった時に監督になった
僕の恩人との出会いで
その考え方は180°
改めさせられました
少年野球のチームなんかは
趣味や単に野球が好きで集まった
学校の同級生や後輩、先輩の
素人の集まり
練習して上手くなる人もいますが
そうじゃない人も中にはいる
そういう人が試合に出る度に
僕は「こんなんじゃ勝てない」
「だから地元最弱だとナメられるんだ」
と日々苛立っていました
しかしその監督に
そう言われ始めは疑っていましたが
全員が力を合わせ信じ合って
何より楽しく野球というスポーツを
やったら
地元最弱から県大会常連にまで
チームは強くなり地元では
有名な強豪チームと呼ばれるまでに
成長したんです
この事があってから
強いチームとはどんなものか?
それを考えた時に
野球が好きで集まったメンバーが
本気で野球を楽しんでやる事が
どんなチームよりも強い
ということに気付きました
よくいるギスギスしたチーム
ミスに怯え実力が思うように
発揮できない選手がいるチーム
よく考えればそんなチームが
本気で野球を楽しんでいるチームに
勝てるはずがないんです
僕はそれを思い知らされました
これを見ている監督、コーチのアナタ
選手はアナタに怯えていませんか?
野球を楽しんでやれていますか?
本当の強さとは楽しむこと
僕はそう信じています
では今回はこの辺にて
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