【野球が上手くなる方法】バッティングで打てるようになる練習方法!元県一四番が教える打撃上達理論
こんにちわ、よってぃんです
今回は【野球が上手くなる方法】
バッティングで打てるようになる
練習方法のご紹介です
試合でカッコよく打ちたい人や
ホームランを打ちたい人が
どうすればそれが出来るのか?
そう考えた時にやることと言えば
練習ですよね
そしてその練習にも様々な種類がありますが
打てるようになるためにはやはり
素振りは避けては通れないでしょう
バッティングの基礎基本を補う
素振りですがやりゃあいいってもんじゃ
決してないことをご存知ですか?
上手くなるということは
質を高めることです
数をこなせばいいってものじゃ
ありません
「上手い人が500本素振りをしてるから」
という理由で自分も500本素振りをした
それなのに打てないし、上手なアイツと
差が縮まっている気がしない…
当然です
何の意識もイメージもしない
素振り、練習に全く意味はありません
野球の偉人やレジェンド達のいう
「素振りを多くやった奴が勝つ世界」
という言葉の裏には練習の質を高めるという
言葉も隠れていたりします
ただ数をこなしたところで
上手くなれる選手はいません
ではどうすれば上手くなれるのか?
練習中に何を意識し、イメージするのか
そして質の高い練習とは何か?
それを具体的に順を追って説明します
そして今回は僕が教え子や初心者の方に
教えてみて実際に上達した打撃練習を
いくつか紹介していきます
目次
- 質の高い練習とは?
- バッティングセンター
- ティーバッティング
- イメトレを含めた素振り
- 強打者に共通するもの
- 打てる選手になるためには
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質の高い練習とは?
まず質の高い練習ってなんだよ!
と、そう思いの人も多いはず
【質の高い練習】とは・・・
上手くなるために効率を良くして
かつ、ゴールが見えていること
そして常に何かを意識すること
です
例えば、素振りをしようと
バットを持って外に出て
いざ、素振りをするにも
単に振っては意味がない
まずは効率を高める作業からです
素振りの効率を高める為に、まずは
何回素振りをするかという
目標設定から始めましょう
素振りは何本やっても下手になる
ということは絶対にありません
しかし我々も人間です
体力があっても疲れは徐々に現れます
目標の数に行く前に疲れてしまい
残りの数をただこなすだけになっては
効率がとても悪い
なので、まずは自分が疲れない程度の
目標数を設定することが大事です
オススメの素振りの数は150〜200です
これなら疲れにくいですし
疲れる前に目標数に達成出来るので
とても効率の良い数値だと思います
さて、次にゴールの設定ですが
これは自分のとりあえずの目標の
終着点を決めることです
「バッティングが上手くなるぞ!」
これだと目標が莫大すぎます
目標のゴールが見えずに
途中で投げ出してしまう危険性があります
例えでいうなら試合で2本はヒットを
打てるようになるなど細かく
目標のゴールを設定しましょう
ゴールが明確になってくると
そこに辿り着く道しるべが
数通り見えてきます
自分に合った練習法を見つけることで
目標が早く達成出来るので
質の高い練習と言えます
そして最後に1番大切な
何かをイメージしながらやること
例えば
- 自分が苦手な変化球をどうすれば得意分野に変えられるのか
- ここで○○すれば○○になる
など練習で具体的な上達項目を挙げ
それを重点的に強化していく
こうすれば練習がまばらにならず
苦手分野の克服も早いです
質の高い練習を心がければ
自ずと野球は上手くなっていきます
バッティングセンター
質の高い練習は以上の通りですが
次はどんな練習が上手くなれるの?
という点に関してです
まずはバッティングセンターでの
練習法を紹介します
趣味や暇つぶし、または遊びなどで
バッティングセンターに訪れたことが
一度はあると思います
そして、上手くなりたい選手にとって
バッティングセンターは絶好の練習場所
球の遅い打席から速い打席まで
幅広くあり、かつカーブといった
変化球まで練習出来る至極の場所
毎回毎回「俺練習するから140投げて」
なんて言って投げてくれる人はいません
それに上手くなるための200円なら
これほど安いものはないです
打てないorバッティングが上手くなりたい
というアナタにまずオススメなのが
100〜130km/hの低速です
打撃に関して上達する為には
バットにボールを当てる作業を
10あったら7出来なきゃなりません
10のうち7ができれば8.9と数を増やす
バットにボールを当てるコツに関しては
以下のブログで紹介してますので
そちらをご参照くださいませ
【バットにボールを当てるコツ】簡単な方法でもう二度と三振しない為のバッティング練習法 - 名もなき可笑しな男の無名ブログ
僕が野球初心者や上手くなりたい人から
「打撃上達には何がいいですか?」と
問われたら、まず最初に紹介するのが
このティーバッティングです
ティーバッティングの良い点は
決めたミート位置からボールが
動かないことです
ティー練習はティーの位置を
自分が理想とするミートポイントに
置くことが重要になってきます
ちなみに僕が理想としてるミートポイントは
右打者なら構えて左足の前にティーを置く
左打者なら構えて右足の前にティーを置く
理想的なティーの場所
赤線→右打者の左足
青線→左打者の右足
ピンクの点→ティーを置く位置
↑少し分かりにくいですが
こんな感じが理想のミートポイントです
こうすることで試合中などで
ティーで練習したミートポイントで
打つことが容易になり打撃力は上がり
飛距離もグンと伸びます
強打者に大事なのはミートポイントを
どれだけ前に置けるかです
これは打てるようになるために
必要なことでもあります
4. イメトレを含めた素振り
次にイメトレを含めた素振りです
↑上の見出しだけだと
何言ってるかわかんないですが
要はただひたすら無心にバットを
振るのではなく何かをイメージしながら
素振りをするということです
この何かはアナタの苦手分野や
伸ばしたい打撃に関する技術など
アナタが身につけたい事をイメージします
例えばカーブに対応出来る打者になりたいなら
素振り中はカーブを意識する
見えない投手がマウンドから
ボールを投げてきました
しかもそれはカーブです
アナタはどう対処しますか?
- カーブの軌道はこうだからここからバットを出せば当たる
- 少し球威と変化のキレがあるカーブだからバットは早めに出す
など実際にカーブを体験してるかのように
イメージしながら素振りをする
まとめるとイメージトレーニングをしつつ
素振りもするということです
これがこのブログでいう
野球が上手くなる方法の
最大のキモです
5. 強打者に共通するもの
これは頭の片隅にでも置いといて
欲しいことなのですが
強打者に共通するものって
なんだと思いますか?
- ガタイがいい
- 力がある
- 天才
どれも少し違います
強打者に共通するものとは
レベルスイングです
※レベルスイングとは
バットを振った際にその軌道が
水平になっていること
これが出来ない打者は
例えいくら打ったとしても
強打者とは認められません
アッパースイングやダウンスイング気味に
なってしまう打者も同様にです
強打者とはあくまでレベルスイングが
どんな場面でも出来る打者のことをいいます
(レベルスイングに関しては
下記記事で紹介中です。そちらをご覧下さい)
さらに強打者に共通するものといえば
やはりさっきも書いた通り
ミートポイントが前で捉えられているか
です
これは打球の飛距離に関わる
飛距離を出したい打者にとって
重要なものです
ミートポイントについても
ブログで書いているので
興味がある方は是非見てみてください
6. 打てる打者になる為には
打てる打者、そして打撃に関して
もっと野球が上手くなりたい!
そう思うならまずは毎日練習です
手軽に始められる素振りから
設備が整っているのならティーや
ネットに向かってトスバッティングなど
様々な練習法が世の中にはあります
中には「それほんとに上手くなるの?」
という練習法でも効果の出た人もいます
何より練習をやるにせよ一番大事なのは
「その練習が自分のスキルアップの為に
なっているかどうか?
自分に合っているかどうか」
という点が重要になってきます
上で素振りの数は150〜200と書きましたが
素振りは本当に何本やっても無駄ではないです
ただ、上手くなるための近道として
質の高い練習をしようということです
そして素振りをして型が出来てきたら
バットにボールが当てられるようにする
ミート力を鍛える練習を重点的に行います
あのイチロー選手だって
特別な練習などしていません
みんなと同じメニューを人より多く
やっていたからこそ今の輝かしい姿があります
ともまあ何にせよ
伸び悩み時期というのは誰にでもあります
あまり考え込むとスランプなどに
陥って元も子もないので
そんな時は気分転換も
いいかもしれませんね
では今回はこれにて
ありがとうございました