日大アメフト部悪質タックルの黒幕について思うこと

 

こんにちわ、よってぃんです

 

 

 

今回のテーマは最近話題の

【日大アメフト部悪質タックル】

について語っていきます

 

 

 

 

最初に言わせてください

同じスポーツマンとして今回の事件の

黒幕には非常にムカついています

 

 

今回の事件に関しては当事者が

未成年ではないにしろ20になりたての

若い選手なので名誉を守る為

被害選手をAとし加害選手をBとします

 

 

 

 

ことの発端は5月6日の

日大VS関大のアメフトの試合

 

 

試合中、ボールを持っていない

A選手に対し悪質ともいえる

B選手のタックルが行われ

A選手は全治3週間の怪我を負い

 

 

被害を受けたA選手の父親が

被害届を提出したことで大事と

なりました

 

 

どんなタックルだったかは

これを見ているアナタもニュースで

一度は目にしたことがあるはずです

 

 

僕は野球選手だったので

アメフトの事はよくわかりませんが

あのタックルは誰の目から見ても

"明らかに潰しに行っている"

 

 

 

 

学生同士の試合で起きたラフプレーを

ニュースにするなんて

そう思う人もいるはずです

 

 

しかし今回の件は被害届

提出されている以上、警察も

動かざるを得ない上に名門大学同士

起こった事ですからなおさら

 

 

 

 

ですがこの悪質タックルの真実は

とんでもない闇が隠れていました

真の黒幕について語っていきます

 

 

 

 

今回の事件の黒幕

 

 

既にニュースをご覧になった方は

ご存知かと思いますがこの

悪質タックルの黒幕は既に辞任している

日大アメフト部内田監督と井上コーチ

 

 

二人はB選手に対して

「相手のQB(クォーターバック)を

潰せ」と指示したとされており

その事をB選手は会見で話しています

 

 

会見ではしらを切った監督が

一連の全ての黒幕だったんです

 

 

 

 

反則を指示した経緯

 

 

B選手は本日5月22日に行われた

記者会見にて監督とコーチから

反則を指示された経緯について

語っていました

 

 

事件が起きた5月6日の3日前の3日

日大アメフト部の練習中に

プレーが悪い事を内田監督から

指摘されたB選手は

 

 

内田監督から

「やる気があるのかないのか分からない

そんな奴は試合に出さない、辞めてもいい」

と言われたと話しています

 

 

井上コーチからも

「お前が変わらないといけない」

言われ、井上コーチが内田監督に

B選手をどうすれば出すか聞いたところ

 

 

「相手の選手を潰せば出してやる」

といわれ、その旨をB選手へ伝え

「相手を潰すので試合に出させてくださいと

監督に言いにいけ」と言われたそうです

 

 

B選手は内田監督へ井上コーチから

言われた通り

「相手を潰すので試合に出させて下さい」

と伝えに行ったと語っています

 

 

試合当日、B選手はスタメンに

入っておらず試合が始まってしばらくし

井上コーチから

 

 

「監督に相手を潰すから

試合に出させてくださいと言え」

と言われB選手はそれを言いに行くと

内田監督は

 

 

「やらなければ意味がないぞ」

と言い、コーチがその後やってきて

「出来なかったじゃ済まされない」

念押しされたといいます

 

 

追い詰められたB選手は試合に出場し

A選手へ悪質タックルをしてしまった

 

 

さらに酷いのがタックルにより

退場したB選手がテント裏で

事の重大さに気が付き涙を流していると

井上コーチがやってきて

 

 

「お前は優しすぎるから

相手に悪いと思ったんだろ」

と心無い一言を言われたそうです

 

 

事件の一連の流れはこんな感じです

 

 

 

 

才能ある選手

 

 

今回被害にあったA選手も

危害を加えたB選手も互いに

アメフト界では名の知れた選手で

あったとされています

 

 

特にB選手はU-29代表メンバー

選ばれるなど才能があった選手

 

 

会見を見てB選手は

とても真っ直ぐで素直な

印象を受けました

 

 

今回の一連の事件に関しても

 

 

「指示があったなかったにしろ

やってしまったのは自分です

これから先、自分がアメフトをやる権利も

つもりもないです」

 

 

と完全にアメフトから手を引く事を明言

同じスポーツマンとして

才能ある選手が辞めてしまうのは

本当に残念で仕方がありません

 

 

 

こんな未来ある輝かしい選手から

アメフトを奪った監督とコーチは

決して許されない事をしたと

言っても過言ではありません

 

 

しかし不幸中の幸いではありますが

被害を受けたA選手は無事怪我を治し

練習に復帰していると聞きます

 

 

 

 

事件後

 

 

今回、B選手が勇気と覚悟を持って

会見に臨んだ事は真相究明に限りなく

近いたことでしょう

 

 

被害を受けたA選手の父親は

監督や日大についてコメントし

 

 

「自分の息子に怪我をさせようという

明確な意図があったことは明らか

被害届を取り下げる準備はあったが

刑事告訴も考えなければならない状況

 

 

今回、B選手が勇気と覚悟を持って

真相を話してくれたことに感謝する」

 

 

とコメントを残しています

 

 

日大も24日までに関大へ

真相を話す期限を設定していますが

未だにコメントなし

 

 

当事者であるB選手が20歳ながら

顔と名前を晒し謝罪をしたのにも

関わらず大人は罪と責任のなすり付け合い

 

 

これだから大人は嫌いなんです

 

 

 

 

事件について思うこと

 

 

第一に被害を受けたA選手の

心身的な回復が最優先の課題である事は

誰の目からも明らかです

 

 

そしてその次にこの事件の

第2の被害者といってもいい

B選手のメンタルケア

 

 

若くしてメディアで頭を下げた事や

醜い大人達から受けた扱いなど

まずはそこから回復していかなければ

ならないと思っています

 

 

そして許されるのなら

B選手をもう一度アメフト界へ

戻してあげてほしいというのが

切実な願いです

 

 

アメフトの取材を長年していた

ある記者の方は涙ながらに

 

 

「なぜ彼からアメフトを

取り上げなければならないのか」

 

 

とコメントしていました

まさにその通りです

 

 

確かに指示はあったにしろ

やってしまった事は間違い

 

 

本人もその点については

「実行者は僕」と認めています

 

 

しかし大学生にいい大人が

二人して悪質タックルを強要するような

真似をすれば誰だってそうしてしまう

可能性はあります

 

 

 

 

非常に後味の悪い事件ですが

本当に腹が立ったので今回は

ブログにてお話ししました

 

 

ありがとうございました