【2018甲子園開幕間近】歴代甲子園の名試合と名シーントップ10!
こんにちわ、よってぃんです
Takuya@起業家 (@Kigyouka_shibou) | Twitter
今世間はW杯で盛り上がっていますが
もうじき、またドラマが見られます!
そう!甲子園!
球児達の夏が今年もやってきます
ということで今回は歴代甲子園の
名試合ベスト10(独断と偏見による)を
ランキングにしてみました!
それでは早速どうぞ!
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第10位
駒大苫小牧 vs. 済美
打撃戦となったこの試合の最終スコアは
13-10で駒大苫小牧が優勝を果たしました
甲子園では名の通りあった強豪同士
そしてこの年の頂上決戦に相応しい
そんな名試合でした
この優勝が駒大苫小牧の初優勝となり
初の春夏連覇を果たした瞬間でもありました
マー君も入学していた年です
打撃に加え両者堅実な守備も目立ちましたが
それをも超える点の取り合いに
どちらが勝つかわからない緊張感…
まさに甲子園って感じでしたね
第9位
銚子商 vs. 作新学院
74年の夏の甲子園二回戦
今や球界のレジェンドとなった
0-0のまま延長12回まで投手戦が続き
雨が降りしきる中、試合は続きました
しかし延長12回に三塁にランナーを置いた
江川は雨による失投でサヨナラ負けを喫した
怪物江川でさえも甲子園という魔物に
やられてしまったのかもしれません
勝利の女神がいるのだとしたら
残酷ですね
第8位
智弁和歌山 vs. 帝京
東東京代表の帝京高校の準々決勝
みなさんご存知の球界のアイドルこと
06年度の甲子園
この年の帝京は優勝候補として
記者達から注目を浴びていました
しかし準々決勝、智弁和歌山に
リードされ迎えた9回、帝京は
怒涛の反撃を見せ一挙8得点を挙げます
逆転のために投手に代打を出した
帝京は9回裏の守りで投手がおらず
バッティングピッチャーしかやったことのない
選手を投げさせたりしました
杉谷選手もまた一年生ショートとして
試合に出場し、投手経験も少しだけあった
ためにマウンドへ立ちますが
初球デッドボールで降板
その後、強力智弁和歌山打線が
投手を欠いた帝京を攻め立て
最後はサヨナラを許し13-12で
智弁和歌山が勝利
一年生として夏へ望んだ杉谷選手は
最初の夏で「先輩達の最後の夏」を体験し
サヨナラ負けをしたことで涙を流してました
甲子園に出るという栄光を手にしても
三年生の夏を終わらせてしまった
辛さや残酷さが非常に印象的でした
明るく陽気な杉谷選手が敗戦後
涙を流す姿、それだけ甲子園敗退というのは
悔しいものなのかもしれません
第7位
横浜 vs. 明徳義塾
僕が生まれた年の98年の甲子園準決勝戦
神奈川県代表の横浜高校と
どちらも甲子園の常連校です
強豪同士の準決勝は8回までに
明徳義塾が横浜相手に6点差をつけるなど
圧倒的な試合運びを展開しますが
8回に横浜の反撃が始まります
適時打などでニ点を返すと
さらにチャンスを広げ同点打を放つ
さらにさらにその後にはサヨナラ打を打ち
無失点で抑えてきた明徳義塾の投手は
無慈悲にも外野へ消えていく打球を見つめ
力尽きました
この試合を見て学んだことは
甲子園という舞台では何点差だろうと
勝負は最後の瞬間まで分からないということ
そしてその最後まで分からないという
状況を作り上げているのは間違いなく
諦めない球児達だということですね
第6位
東北高 vs. 千葉経大付
ご存知現メジャーリーガーの
千葉県代表の千葉経大付の04年三回戦
この試合も延長までもつれ込み
最後の打席として立った当時三年生の
ダルビッシュ有選手
最後は見逃し三振に終わり試合終了
しかしダルビッシュ選手は三振した後
涙を見せず少し笑みを浮かべていました
やはり後のビッグプレイヤーですね
負けた悔しさよりも本当に野球を
心底楽しんでいたからでしょう
それにしても若い頃もダルビッシュ選手は
イケメンでしたね…
第5位
佐賀北 vs. 広陵
こちらも強豪同士の対決
どちらも一歩も譲らぬ決戦は
5-4で佐賀北が勝利、優勝しました
8回までで佐賀北に4点差をつけていた
広陵でしたが8回一死満塁で押し出しで
1点を返します
未だ満塁のチャンスで佐賀北は
副島が打席に立ち大会史上2人目となる
左越の満塁弾を放ち逆転を果たします
広陵の野村は7回まで1安打しか
許していない文句なしのピッチングでしたが
8回に佐賀北打線に崩されてしまいます
広陵はそのまま追いつけず4-5で敗北
やはり毎年ドラマが起こる甲子園
決勝戦では何が起こるか分かりません…
第4位
箕島 vs. 星稜
テレビでも放送された伝説の試合
79年の甲子園三回戦箕島vs.星稜の一戦
当時から強豪校だった星稜は箕島に
三度に渡るリードをつけるも
何度引き離されようが追いつく箕島ナイン
まるでドラマのシーンかのような
この両チームの試合は見るものを魅了し
まさに甲子園と言える試合です
そして延長にもつれ込み
一点リードの星稜は16回、最後の守りで
ツーアウト、後1つとれば勝ち
最後の打者を一塁のファールゾーンへ
打ち上げさせ「勝った!」
星稜は誰もがそう思ったはずでした
しかしこの年から使用された
人工芝に星稜一塁手の加藤が足を取られ転倒
まさかのファールとなりました
その次の投球、箕島最後の打者だった
森川が同点ホームランを放つと
延長18回に箕島は上野のレフトへの
サヨナラヒットで勝利を収めた
最後の一球まで分からないのが野球です
勝っていても逃げられないのも野球です
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いよいよベスト3!
栄冠を手にした名試合はこちら!
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第3位
中京大中京 vs. 日本文理
甲子園最多優勝記録を持つ超強豪校
最終回、6点を追う日本文理は
2死無走者から怒涛の反撃を見せます
一方で王者中京大中京の応援団は
優勝モードに入っており大盛り上がり
しかし暴投でランナーを許し
日本文理打線に捕まってしまいます
追い上げを見せる日本文理でしたが
若林が放ったサード強襲のライナーを
ゲームセット。勝ったのは中京大中京でした
試合後、日本文理の高橋隼選手は
「諦めなければ何かが起こるのが甲子園」
て語っていました
甲子園の五本指に入るクラスの名試合です
第2位
横浜 vs. PL学園
プロ野球選手最多輩出校である
PL学園と平成の怪物率いる横浜の準々決勝
当時世代最強エースだった松坂大輔を
苦しめたPL学園との一戦
最終スコアは9-7と横浜の勝利に
終わりましたが、あの松坂から
7点を奪ったPL学園の攻撃力
そして心技体で鍛え上げられている
PL学園ナインから9点を奪った横浜の強さ
まさに死闘と呼ぶに相応しい試合でした
完投した松坂のやりきった顔や
怪物松坂に全てを賭けて臨んだPL学園
高校野球史上最高峰の試合
と名高い一戦でした
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これら全ての甲子園名試合を抑え
堂々の一位に輝いたのは…
第1位
駒大苫小牧 vs. 早稲田実業
一位は2006年の甲子園決勝戦
現メジャーリーガーの田中将大と
三連覇を狙う王者駒大苫小牧は
早稲田実業のエース斎藤に1点しか取れず
返って早稲田実業も田中から1点のみ
1-1で史上初の決勝再試合となりました
甲子園黄金世代と呼ばれた06年度の
決勝戦は一回では結果がつかず
再試合となったのはかなり話題を呼び
駒大vs.早実の優勝争いよりも
ハンカチ王子vs.北の怪物の直接対決の方が
期待が高まっていました
この時の最高視聴率は29.1%
この数字は松坂選手が優勝した98年の
決勝戦の27.9%を上回り
高校野球の視聴率史上最多を記録
そしてこの試合で何より名シーンなのが
引き分け再試合の最終回でリードを許した
駒大苫小牧の最後の打席に立ったのは
田中将大でした
そして投げるのは早稲田実業のエース
直接対決の末
ハンカチ王子が勝利し
早稲田実業は史上初の優勝を果たしました
野球史に残る超名試合でした
詳しい決勝戦はこちらの記事まで↓
最後に
いかがでしたか?
アナタの思う甲子園名試合は
ランキングに入ってましたか?
甲子園って本当に凄いところです
甲子園に出てくるチームは
その県、都、道、府の代表チーム
要するにその年で一番強く
予選を優勝してきたチーム
その予選大会では誰も勝てなかったチーム
そんなチームに甲子園では
平然と勝つチームが出てくる
上には上がいるものですね
トーナメントで負ければ終わりという
駆け引きもまた甲子園が人気な秘訣なのかも
しれませんね
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