先生に惚れた生徒の本当の実話。壮絶すぎる辛さと儚い小さな幸せに揺れた3年間。〜先生が好きならこれを読め〜 本当に大切なこと
こんにちわ、よってぃんです
今回の記事は先生が好きな人に向けた
ちょっと辛い内容かもしれませんが
知っておいて欲しい大事な事を紹介します
先生の脈ありサインや
好きな時に見せる態度や仕草など
先生を好きな生徒に役立つ記事は
僕のブログから↓
さて、ここから今日の本題ですが
今回は先生に惚れた生徒の実話を
元に、今あなたがしているその恋が
叶うのか？また、諦めるべきなのか？
そしてこの恋で最も大切なこと
それを紹介していきます
今回の実話は僕の先生との実話ではなく
ある知人から聞いた実話です
当時僕も高校生でその人は5つ上の先輩。
自分の恋の参考までにと聞いてみたら
すごくためになることをたくさん聞けたので
今悩んでこれを読んでるアナタの力にも
きっとなってくれると思います
では早速行ってみましょう
※この実話は僕自身のものではありません。上記の説明通り知り合いの先輩のものです。ここでは実話の主人公となる僕の先輩を「先輩」と書きます。
episode 1 先生との出会い
先輩が先生と出会ったのは
先輩が高校二年生の時。
先輩は地元から遠い高校を受験し
毎日1時間弱かけて学校に通っていました
一年生の頃はクラスの女の子や
他クラスの女の子に興味を示したり
上の学年に可愛い人がいればそっちに
興味を持ったり。
惚れやすくて積極的な先輩は
気になった子にすぐにアタックして
顔がイケメンだったからすぐに彼女も出来て
何不自由ないスクールライフを送ってたそうです。
そんな時、先輩が二年生になったとき
新人として22歳の若い先生が
先輩の学校に赴任してきました
全校集会でその先生が自己紹介した時
顔や体型、声や仕草など
全部先輩の好みのタイプで
先輩は彼女がその時いたのにも関わらず
その新人の先生ことを
好きになってしまったんだとか。
そして何という強運か
その先生が担当するクラスは
先輩のクラスだったんです
先生が学校に来て3日目に
その先生が授業を後ろから見守る
補助教師みたいな役割についていて
先輩はワザと分からない問題があると
その先生を呼んで話しかけたそう。
先輩得意の口説き文句で
先生を落としに行ったそうですが
なんというか一対一で話すと
ガードが硬いタイプだったとかで
その日はお互いの名前を覚えただけの会話で
終わったんです
episode 2 卒業までにオトす
一筋縄ではいかない先生に
先輩は諦めるどころか逆に火がついてしまい
それまで付き合っていた彼女に
先生が好きになったからという理由で
別れてもらって、先生のみをロックオンしました
毎日、先生を探しては挨拶をして
他愛もない話からどんどん話を広げて
先生と関わる時間を増やした先輩
クラスの副担になった先生が
教室に来るたびに話しかけたり
積極的に絡みに行ったりして
何としてでも落とそうとしました
一目惚れといっても
初めは軽い気持ちで
先生を口説き始めた先輩でしたが
日を重ね先生と関わりを持つ中で
次第にその気持ちは大きくなって
話しかけに行くことが出来なくなったそうです
男って意外と単純なもので
惚れれば惚れるほど
好きになればなるほど
好きな相手に話しかけることさえ出来なくなってしまうことがあります
そんな先輩を心配した先生は
「どうして最近は絡んできてくれないの？」
と先輩に尋ねたほど人が変わってしまった
恋愛の力というのは凄いですね…😅
そんなある日、先生と2人きりで
遅刻を規定回数以上した生徒に
週末課せられる遅刻指導をしていたとき
その先生は先輩にこんなことを聞きます
「○○さん(先輩の元カノ)とはどうして別れちゃったの？」
先輩はその質問に度肝を抜かれ
少し驚きましたがすぐに
先生を落とすためだと答えると
意外な答えが返ってきたそうです
「もし○○君(先輩)が本気なら私は別にいいよ、彼氏もいないし。でも卒業して社会に出ても私より好きな人がいないってわかったらね」
と明らかにOKと取れる答えを貰えたそうです。
でもこの時、先輩は何となく先生の意図に
気がついていたらしく
恐らく教師である先生の立場から見て
生徒が教師に恋をするのは学園生活中の
一過性のもの。人生で一度の高校生活を
苦い思い出で終わって欲しくないからワザといいよと言ったんじゃないかと。
それでも先輩は今大好きな先生から
遠回しの告白をOKしてもらったことを
心の底から喜んで、先生より好きな人なんか
絶対に現れないと思っていました
episode 3 卒業後
先生と2年間思い出を作って
遂に迎えた卒業式のとき。
卒業式前日、先輩は先生を呼び出し
「明日は卒業式終わったら3階の準備室に来て欲しい」
と明日会う約束を取り付けました
そして翌日、卒業式を終え
クラスの最後の時間も終えると
先生との約束の場所に向かいました
先に来て待っていた先生は
先輩に卒業おめでとうという言葉と
「本当に私以外がいない時だけここに帰ってきて、もう一回告白して欲しい。そしたら本気だって信じられるから」
と先輩に告げました
先輩はそんな奴現れるわけがないと
ずっとその一点張りで何なら今付き合ったろかい、っていう勢いで
そんな先輩に先生は今までの想いとか
先輩に対してずっと持ってきた感情を
全部伝えてきたそうです
詳しいことは聞いてないのでわかりませんが
先生も先輩の好意に対して険悪感は持ってなく
むしろ嬉しかったと。
先生は元々いじめられっ子で
子供の頃から友達もそんなにいなくて
モテそうな顔立ちなのに彼氏がずっといなかったのは、いじめられていた過去から引っ込み思案になってインドアな生活を続けていたから。
高校生の時も小中でいじめられた経験から
人と馴れ合うことが出来なくて
言い寄ってくるひともいたけど
信用できなかったと。
そんな中、大学に入って
自分を心の底から救ってくれた
大学の先生に憧れて教師を目指した
教師になった理由は自分も誰かを救いたい気持ちがあったからだそうなんです
先生は先輩が在学中、ずっと
先輩を気にかけていたそうです
人気者だしクラスでは中心人物で
自分とは対照的な学生だけど
自分に恋したことで傷ついたり
辛い思いをさせていたことを
ずっと気がかりで仕方なかった
だから先輩の面倒をずっと見ていた
先輩の遠回しな告白にOKを出したのも
これまでの人生で自分をここまで
まっすぐ好きになって関わってくれるのが
先輩が初めてで心の底から嬉しかったから
彼氏にしてもいいかなと思えたんだと。
先生は教師に惚れる生徒の好意が
一過性のものだと考えてる人ですが
自分が生まれて初めて卒業まで面倒を見た
生徒からの好意を一過性のものだと思えなかった。
先生は先輩に卒業後に
「いつかきっともう一度帰ってくるのを待ってる」とだけ伝え
また会う約束をして
先輩は学校を後にしました
Final episode バッドエンド
卒業して二年くらいが経ったある日
「もう先生を超える人は現れない！」と
覚悟を決めた先輩は先生に
最後の告白をしに母校へ戻ります
先輩が就いた仕事柄
多忙な日々が続いて暇な時間がなく
会いに行けなかったことで
二年という予定外の期間が空いてしまいました
本来なら半年で告白しに戻るつもりでしたが
先輩は有休を取って先生の元へ向かいました
懐かしい母校を見た時
先生と過ごした2年の月日を思い出し
そしてこれから始まるであろう
先生との長い残りの人生を想像しながら
先生がいる職員室の扉を開けると
先生が座っていた椅子には
全く別の男の先生が座っていて
職員室入ってすぐ右にある
教員名簿にも先生の名前はありませんでした
先輩の学年主任だった先生に聞くと
先生は一年前に転任して
2個隣の市で教師をしていると。
先輩は先生の電話番号を教えてもらい
電話をかけますが一向に出ません
先輩と先生の仲をよく知っていた
先輩の友達に電話をかけてみると
「先生なら結婚したってSNSに書いてあったぞ」
と驚きの答えが帰ってきます
友達に言われた通り先生のその某SNSを見ると
一年前に知らない男性と入籍していることが
分かったんです
投稿されている写真の中には
あの先生が楽しそうな顔で夫と見られる
男性とツーショットで撮った写真や
挙式の写真が並んでいました
そして何より先輩の心を折ったのが
自分といた時より楽しそうな先生の顔。
後日、先輩は成人式を迎え
先生の卒業後のことを知る友達に
聞いたそうです
その友達は卒業後10ヶ月くらいで
学校に遊びに行ったとかで
その時はまだ先生は学校にいて
彼氏もいなかった
その2ヶ月後、友達の弟が先生の
転任した先の学校に在学していて
来て4、5ヶ月で若い先生と付き合い始め
8ヶ月でゴールインを果たしたそうなんです
友達の弟は兄から先輩のことを聞き
先生にどうして先輩を待たずに結婚したのか
と問うと先生は全てを打ち明けたそうです
先輩が卒業して半年が過ぎたあたりから
先生は先輩がもう2度と帰ってこないことを
直感し、しばらくショックで落ち込んで
何度か先輩の連絡先に電話をかけてみたけど
先輩は携帯を契約し直したとかで
電話番号が一新されていて
繋がらなかったんです
先輩曰く「消してもどうせ会いにいくつもりだったから大丈夫だと思った」だそう😅
先生はこのことで先輩に
新しく好きな人が出来たんだと勘違いし
自分は忘れるために着信拒否にされ
捨てられたと思い込んでしまった
そして新しい赴任先で
先輩によく似た性格の先生に
励まされ一緒にいるうちに好きになった
そして結婚まで至ったと。
先輩は自分が長い間帰らなかったことで
失恋したことに酷くショックを受けていました
勘違いと時代が2人の恋を終わらせ
儚い青春の物語の幕を下ろしたんです
先生を好きになったら
本当に大切なことは何か
先輩は当時先生に恋していた僕に
自分の体験談を話してくれました
その上で僕はこの恋に限界を感じた時があって
先輩に諦めるべきなのか突き進むべきなのか
それを聞いたら先輩は迷わず行けと
背中を押してくれました
先輩は俺の場合は勘違いとかで終わったけど
何かが終わりを告げるまでは片想いしてる方は
追いかける義務があると思う。
片想いが終わる瞬間は自分が諦めるか
失恋する運命にあるときだと思う
勝手に好きにさせてもらっておいて
叶いそうにないから「はいごめんなさい」じゃ
そんな自分勝手な話ないじゃん？
例えば相手からすっげー嫌われてたとしても
好きになった以上、俺は自分からは
終わりにする勇気がなかったから
終わらせようと思ったら相手に終わらせてもらうようにしてるよ
先輩は当時の僕にこう言ってくれました
諦めたいなら諦めればいいし
追いかけたいなら追いかければいい
けど諦めるなら自分で勝手に終わりにするな
全部終わりにしたいと思ったら
相手に全部終わらせてもらえ。とね。
要は告白してフッてもらえってことです
変に諦めようとして
何も伝えないままサヨナラじゃ
絶対に後悔が残ります
あの時、告白していればとか
結果論ばっかりに目がいって
後悔しか生みません
この恋愛において最も大切なことは
自分で勝手に終わらせないこと。そして
終わるときは相手にトドメを刺してもらうこと
これです
人の好きって感情は
自分でもどんな科学者でも
消せるものじゃありません
唯一、その想いを断ち切れるのは
自分が惚れた相手のみです
立ち止まって全てを終わりにするなら
アナタが大好きな先生に終わらせてもらいましょう
では。
