学校を辞めるか悩んでいるならちょっと見てみて
こんにちわ、よってぃんです
今回は普段の野球関連ではなく番外編です。
このブログを見に来てくれたってことはアナタは今まさに
学校を辞めるか悩んでいるという状況ですよね
今回はそんなアナタに聞いて欲しいこと
知っていて欲しいことをいくつか書かせてください
学校を辞めたい。そう考えているアナタには何かしらの辞めたい原因があると思いますし、それは人それぞれなので具体的な例は挙げません。
辛いから辞めたい、退屈だから辞めたい、何となく気に食わないから辞めたい。
もしこのどれかに当てはまるなら
二度と学校を辞めたいなんて言わないでください
仮に今この状況が自分を壊してしまうほど、死にたいほど学校に行くことが嫌ならば
辞めたっていいと思います
時に逃げることは大切です。
しかしそれと同時に
辛いことに立ち向かう勇気もまた必要なんです
僕も高校入学直後、辞めたくて仕方なかった。
こんな退屈でつまらない場所、居たってストレスになるだけだし辛いし。
高校辞めて働きゃいいじゃん！
そんなことばかり考えて三年間が短いという周りの大人の言うことも理解できませんでした。
でも辞めた後のことを考え現状維持が半年弱続きました
地元の仲間たちは早々に高校を中退し次は自分かと思っていました。
けど僕にはどうしても辞めることを躊躇させる事がありました
それが中学時代に腐るほどお世話になった先生との約束です。
中学時代に勉強とかろくにせず遊びまわっていたら偏差値が26にまで落ち
手を差し伸べてくれる人たちにさえ背を背け
いつしか誰も助けてくれない状況に陥り
周りからは後ろ指を差される始末。
そして迎えた受験シーズン。
この現状と自分の力を思い知らされ
人生終わったと思いました。
そんな時、新しく赴任してきた教師との出会いました
その先生はとてもフレンドリーで誰とでも分け隔てなく接していました。
そしてそれは学年最下位の僕にまで。。
でもその当時完全に将来を見失った僕は優しく接してくれるその人にまで強く当たり自分の不満をぶちまけました
ああ、また一人僕の元からいなくなる。
なにやってんだろう自分
そんな風に思い自分が情けなくなりました
しかしその先生は僕を見放すどころか
苦手教科の参考書を自腹で購入し僕に勉強を教えてくれたんです。
授業中もいつも気にかけてくれて
昼休みには僕のところへすっ飛んできて勉強会をしてくれて
長期休暇の時も休日出勤して僕を呼び出し勉強を教えてくれました
給料も出ないのに僕のためにここまでしてくれるこの人は
本気で僕を変えようとしてくれている
学力だけでなく社会に出て通用する力まで今思えば教えてくれていたんです
だからこの人についていこう。そう思ったんです。
そして僕は無事近くの公立高校に合格しました
それを一番に報告したくて学校へ行くと先生は出迎えてくれて
「受かったよ」と伝えたら泣いて喜んでくれました
そのことを考えたら今自分がこの学校にいられるのも先生のおかげなんだなって
そのとき心の底から思い知らされたんです
中学の卒業式に先生に
先生のおかげで受かった学校をちゃんと卒業して夢を叶えて報告しに来るよ
そう伝えて約束しました
あんなに迷惑かけて心配かけて育ててもらった先生に
高校中退は最大限の恩をあだで返す行為だと辞めるのを躊躇していたんです
それに約束も果たせない
もうあの頃のような自分にはなりたくなかった
今が辛いから逃げればいいや。
今が退屈だから楽しくなるまでまてばいいや。
そんな考えは通用しない世の中なんです
僕には先生という恩師がいたからこそ高校に通えたし高卒にもなれた
感謝してもしきれないほどの愛情を注いでもらった
今、これを読んで学校を辞めたい、そう考えてるアナタ
今の学校に通えてるのは誰のおかげですか？
頑張った自分だけじゃないはず
塾へ行けるだけの金を払ってくれた親
勉強を教えてくれた先生達
そういう人たちに支えられてアナタは高校生になったんです
本気で辛く命が危ないと思ったら逃げてもいい
けど、まだやれるなら立ち向かってみてください
悪いことだけゃないんですよ学生って
去年学生が終わった僕から言わせれば楽しいことしかない
学校には必ずアナタの居場所がある
そしてアナタ受け入れてくれる仲間は必ずいる
中卒で働くのは悪いことじゃない
けど中卒の人たちは自らその道を選んでるんです
中卒の方を揶揄するわけではありませんが
高卒で後悔することは何一つありません
これは断言できます
最後に、決して自分の弱さに負けないでください
試練は本当に乗り越えられる人にしか訪れない
ほんの一瞬の勇気が一生を輝かせます
くじけそうになったら悩んだっていい
辛かったら泣いたっていい
また立つことが出来るなら何度だって転ぶべきです
そうして成長していくから
このブログがアナタの力になれたらこれほど嬉しいことはありません
アナタの人生に一度しかない貴重すぎる時間が
最高の思い出になることを願っています
最後まで読んでくれてありがとう！
良ければ読者になってくれると嬉しいです！！！
次回のブログは通常通りです
